バイオの故里から

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植物を丸ごと透明化し、中まで観察する新技術を開発

2016年06月19日 | 植物&農業

~解剖することなく、植物の内部を細胞レベルで蛍光観察~

名古屋大学
科学技術振興機構(JST)
JICST 共同発表 平成27年10月28日

ポイント

植物の内部構造を、そのまま直接観察することは非常に困難であった。
植物を丸ごと透明化し、解剖せずに1細胞レベルで蛍光観察できる技術を開発した。
細胞レベルの現象と個体全体をつなぐシステムの解明が期待される。

名古屋大学 大学院理学研究科(研究科長:松本 邦弘)の栗原 大輔(くりはら だいすけ) 特任助教と名古屋大学 WPIトランスフォーマティブ生命分子研究所の東山 哲也(ひがしやま てつや) 教授らは、植物を透明化し、複雑な内部構造を解剖することなく1細胞レベルで蛍光観察注1)できる技術を開発しました。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20151028-2/

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