プレスリリース 掲載日:2019.02.20
京都大学 日本医療研究開発機構
松井 敏 大学院生(京都大学CiRA増殖分化機構研究部門、現・三菱京都病院 腎臓内科医長)、長船 健二 教授(CiRA同部門)らの研究グループは、胆管上皮細胞のマーカー遺伝子であるAQP1に対するレポーターヒトiPS細胞株(AQP1-GFPレポーターヒトiPS細胞株)を樹立することによって、AQP1陽性胆管上皮細胞の分化誘導と単離に成功しました。また、分化誘導されたAQP1陽性胆管上皮細胞は胎生15-20週のリモデリング期胆管板細胞に相当することが判明しました。
https://research-er.jp/articles/view/77491