バイオの故里から

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理研など、アレルギー発症機構解明-花粉症治療などに道

2010年12月07日 | 医療 医薬 健康
 理化学研究所や東京都臨床医学総合研究所などの研究チームはマウスを使い、花粉やダニなどが引き起こすアレルギー発症の仕組みを解明した。アレルギー発症の原因とされる分子「GATA―3」が、細胞同士の情報を伝えるたんぱく質サイトカインの遺伝子と結合することで、アレルギーが発症することを突き止めた。日刊工業新聞(online) 2010年12月06日

アレルギー発症を決めるゲノム領域「HS2」を発見
-アレルギー発症メカニズムの本質を解明、新たな治療の実現へ-

◇ポイント◇
遺伝子配列「HS2」と「CGRE」がアレルギー反応に関わる遺伝子座に存在
「HS2」に転写因子「GATA-3」が結合し、アレルギー発症がスイッチオン
新しい視点に立ったアレルギー治療や予防への応用に期待
(独)理化学研究所 プレスリリース 平成22年12月6日

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