バイオの故里から

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多数種モチーフ配列のランダム重合による人工遺伝子及び人工タンパク質集団の作製法

2016年09月12日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
発明者: 芝 清隆, 齊藤 博英

出願 JP2005013913 (2005/07/29) 公開 WO2006011589 (2006/02/02)

【要約】【課題】 機能性人工遺伝子或いは機能性人工タンパク質の創出を目的として、多種モチーフ配列がランダムに重合した人工遺伝子集団、該人工遺伝子集団がコードする人工タンパク質集団、及びその作製法を提供するものである。任意のモチーフ配列をコードする配列を含む一本鎖DNAの少なくても3種以上のDNA配列を構築し、該一本鎖DNA配列の末端配列の一部が互いに相補的塩基対を形成できるように、相補的塩基配列を導入し、該方法により構築した多種の一本鎖DNAを任意の割合で混合した反応液にDNAポリメラーゼを作用させることにより、モチーフ配列をコードするDNA間でのランダムな重合反応を進行させ、多数種モチーフ配列がランダムに重合した人工遺伝子集団を作製する。本発明の人工遺伝子集団を翻訳し、人工タンパク質に変換することにより、多数種モチーフ配列をコードする人工タンパク質集団を作製することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006011589/

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