バイオの故里から

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岡山大など、抗がん剤「パクリタキセル」をリポソームに効率封入-がん標的DDSに

2014年09月30日 | 医療 医薬 健康

 岡山大学大学院自然科学研究科の妹尾昌治教授は、岡山理科大学の浜田博喜教授、塩水港精糖(東京都中央区)などと共同で、糖分を加えた水溶性の高いがん治療薬、パクリタキセルを脂質化合物を用いて作成したリポソームに効率よく封入する技術を開発した。がん細胞を特異的に認識して抗体を結合させるため、がん細胞を標的とする効果的なドラッグデリバリーシステム(DDS)にできる。副作用抑制の効果も見込める。日刊工業新聞 2014年09月30日


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