バイオの故里から

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天然形態ヒトオートタキシン特異的抗体、そのスクリーニング方法

2016年02月21日 | 医療 医薬 健康

天然形態ヒトオートタキシン特異的抗体、そのスクリーニング方法、及びオートタキシン測定による悪性リンパ腫の検査方法および検査薬

出願人: 国立大学法人 東京大学, 東ソー株式会社
発明者: 青木 淳賢, 新井 洋由, 矢冨 裕, 池田 均, 中村 和宏, 五十嵐 浩二, 井手 和史

出願 JP2007065573 (2007/08/02) 公開 WO2008016186 (2008/02/07)

【要約】変性を受けることなく生体内での存在状態にある天然形態のヒトオートタキシンを特異的に認識する抗体のスクリーニング方法であって、以下の段階:当該抗体の候補抗体を補足可能な結合因子を固相に結合させ;当該結合因子に当該抗体の候補抗体を結合させ;当該候補抗体を作用させた系に天然形態ヒトオートタキシンを作用させ;次いで当該天然形態ヒトオートタキシンの前記抗体に対する結合力を指標に、当該天然形態ヒトオートタキシンを特異的に認識する抗体を選定する;を含んでなる方法を提供する。さらに、ヒト検体中のオートタキシン濃度を測定し、その値が健常人測定値からなる正常値に対し有意差をもって高値を示した場合に悪性リンパ腫と判断することを特徴とする悪性リンパ腫の検査方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008016186/



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