日刊工業新聞ニュースイッチ.,2018年10月27日
静岡県立大が開発
静岡県立大学薬学部の浅井知浩教授らは、がん組織に取り込まれやすいナノサイズ(ナノは10億分の1)の脂質粒子を開発した。がん組織などの酸性環境下で正電荷を帯びることで、細胞質に効率的に入り込む。遺伝子発現を制御する核酸を粒子内に入れ、薬物送達システム(DDS)を活用した「核酸医薬」の開発へ応用が期待される。https://newswitch.jp/p/15004
静岡県立大が開発
静岡県立大学薬学部の浅井知浩教授らは、がん組織に取り込まれやすいナノサイズ(ナノは10億分の1)の脂質粒子を開発した。がん組織などの酸性環境下で正電荷を帯びることで、細胞質に効率的に入り込む。遺伝子発現を制御する核酸を粒子内に入れ、薬物送達システム(DDS)を活用した「核酸医薬」の開発へ応用が期待される。https://newswitch.jp/p/15004