バイオの故里から

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DNAをベースとするプラスミド及びワクチン並びにそれを含む予防剤

2006年03月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-550413 出願日 : 2003年11月3日
公表番号 : 特許公表2006-505602 公表日 : 2006年2月16日
出願人 : 505166203 発明者 : ラッシャー,アルフレッド ダブリュ.,ザ サード 外2名

発明の名称 : DNAをベースとするプラスミド及びワクチン並びにそれを含む予防剤

本発明は、DNAをベースとするワクチンの性能を改良するための一般的な方法である。この方法は、DNAをベースとするワクチンの効果を高め、免疫応答を広範にするために、DNAと一般化されたプロファイルの抗原の複合体を利用する。広範な免疫応答は、病原体の分岐した(但し、関連性を有する)菌株からの受容体の保護を向上させる。さらに、後天性免疫不全症候群(AIDS)を含むウイルス性疾患の治療に使用されるDNAベースのワクチンの有効性を効果的に向上させる。この方法は、標的ウイルス病原体がHIV(エイズの原因物質)である一実施例において、関連性ある配列の秩序あるプラスミド群を同定し、そのプラスミドを用いて、HLAが制限されたウイルス抗原に対して広範で強力な免疫応答がプライミングされる。それゆえ、このプラスミド混合物は、HIV感染者のウイルス負担を低減し、又は未感染患者をHIV感染から保護するために、適当な免疫応答をプライミングすることができる。

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