バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

“頭をよくする薬”の現実

2010年01月22日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
G. スティックス(SCIENTIFIC AMERICAN 編集部)
 米国では,認知機能改善薬に大きな関心が寄せられている。飲むだけで認識力や記憶力などの認知機能を高める薬だ。こうした薬はスマートドラッグや向知性薬,あるいは「脳のバイアグラ」などという名前で呼ばれることもある。大学生や企業のエグゼクティブの間ではブームになっており,薬のおかげで集中力が高まったという実感を持つ人も少なくない。しかし実際のところ,認知機能を改善するとして承認された薬剤は1つもない。日経サイエンス2010年1月号

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