バイオの故里から

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“夢のやせ薬”、開発競争の裏側

2008年03月17日 | 創薬 生化学 薬理学
20社余りの製薬会社が、肥満治療薬の市場に参入
Arlene Weintraub (BusinessWeek誌、科学技術部シニアライター))
 画期的な減量薬を開発中の多くの製薬会社の幹部と同様に、米アミリン・ファーマシューティカルズ(AMLN、本社:サンディエゴ)のダニエル・M・ブラッドベリーCEO(最高経営責任者)は、ある減量薬を巡る一連の動向に注目していた。その薬とは、仏サノフィ・アベンティス(SNY)が開発し、現在EU(欧州連合)を含む世界20カ国で販売されている「アコンプリア」。“夢のやせ薬”として大いに期待を集めていたが、昨年6月の米食品医薬品局(FDA)の承認審査で、安全性に関する証拠が足りないとして厳しい批判にさらされたのだ。日経BP NB Online 2008年3月17日

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