バイオの故里から

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可逆的に増殖可能なインスリン発現ヒト膵島細胞株およびその用途

2016年04月28日 | 細胞と再生医療
出願人: 田中 紀章, 小林 直哉, クラレメディカル株式会社
発明者: 田中 紀章, 小林 直哉, 成島 道樹, 田中 斎仁

出願 JP2003014243 (2003/11/10) 公開 WO2005045026 (2005/05/19)

【要約】本発明は、それぞれ一対のLoxP配列に挟まれたhTERT遺伝子およびSV40T遺伝子を含有する可逆性不死化ヒト膵島細胞株であって、インスリン産生能を有し、かつ該hTERT遺伝子およびSV40T遺伝子を除去したのちにインスリンの発現が増強されることを特徴とする可逆性不死化ヒト膵島細胞株、特にはNAKT-13(寄託機関 独立行政法人産業技術総合研究所 特許生物寄託センター、あて名 日本国茨城県つくば市東1丁目1番地1 中央第6(郵便番号305-8566)、寄託日 平成15年9月4日、受託番号FERM BP-08461)またはそれらの継代株、該可逆性不死化ヒト膵島細胞株またはその継代株からhTERT遺伝子およびSV40T遺伝子を除去することにより得られるヒト膵島細胞、ならびにそれらの細胞の用途に関する。本発明の可逆性不死化ヒト膵臓細胞株を用いることにより、需要に見合った数のインスリン産生細胞を容易に確保することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005045026/





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