バイオの故里から

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ゼラニウムを有効成分とする血糖値上昇抑制剤

2006年12月09日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
α-グルコシダーゼ阻害剤はデンプンや二糖類(マルトース、スクロース)を含む食事からの糖吸収を抑制する。そのためα-グルコシダーゼ阻害剤は食後の血糖値コントロールや摂取カロリーのコントロールに有用であり、α-グルコシダーゼ阻害活性及び血糖値上昇抑制作用をもつ成分は糖尿病予防や治療薬として有効である。また、健常人においても摂取カロリーのコントロールは、結果として肥満の予防や改善、ダイエットなど、幅広い活用が可能である。現在、医薬品でα-グルコシダーゼ阻害剤としてアカルボース、ボグリボースなどが知られ、食品では桑の葉、グァバ葉ポリフェノール、豆鼓エキスなどが知られている。

出願番号 : 特許出願2004-300735 出願日 : 2004年9月15日
公開番号 : 特許公開2006-83146 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 有限会社湘南予防医科学研究所 発明者 : 柄戸 万理子 外2名

発明の名称 : 血糖値上昇抑制剤

【課題】 血糖値上昇抑制作用を有する医薬品又は食品を提供する。
【解決手段】 ゼラニウムを有効成分とする血糖値上昇抑制剤を提供する。

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