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ウミウシ光合成、謎に迫る=藻類から葉緑体、遺伝子も?-取り込み利用・米大チーム

2015年02月16日 | 生命科学 生物誌

 米東海岸に生息するウミウシの一種が藻類を食べて葉緑体を体内に取り込み、光合成でも生きられるのは、葉緑体を機能させる遺伝子も大昔に取り入れて代々受け継いでいるためである可能性があることが分かった。米サウスフロリダ大のシドニー・ピアース名誉教授らが15日までに米生物学誌バイオロジカル・ブレティンに発表した。
 ウミウシは貝殻のない貝の仲間。葉緑体を取り込み利用する現象は1960年代に発見され、日本を含む各地のさまざまな種で確認された。餌がないと光合成だけで半年以上生きることもある。時事ドットコム., 2015-02-15

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