バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

E二糖単位やiE二糖単位を認識可能な糖鎖マーカー認識プローブ

2011年02月09日 | 糖鎖生化学
出願番号 : 特許出願2006-84323 出願日 : 2006年3月25日
公開番号 : 特許公開2007-256217 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 菅原 一幸 外2名
発明の名称 : 糖鎖マーカー認識プローブ、それを用いた神経突起伸長阻害剤、ニューロン染色剤、腫瘍細胞染色剤、免疫組織染色剤、薬学的組成物および医薬

【課題】 E二糖単位やiE二糖単位を認識可能な糖鎖マーカー認識プローブを提供する。
【解決手段】 GD3G7等のファージディスプレイ法により生産可能な抗体を用いることで、iE[IdoUA-GalNAc(4S,6S)]ジサッカリドユニット(二糖単位)を認識可能であるか、または、E[GlcUA-GalNAc(4S,6S)]およびiE[IdoUA-GalNAc(4S,6S)]ジサッカリドユニット(二糖単位)の両方を認識可能である。これにより、例えば、高転移性細胞を低転移性細胞よりも強く染色する等の効果を得ることができる。本発明は、神経突起伸長阻害剤、ニューロン染色剤、腫瘍細胞染色剤、免疫組織染色剤等に幅広く応用可能であり、基礎医学、応用医学、創薬分野、糖鎖工学に大きな進歩をもたらす。 明細書 >> asta muse特許資料

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