バイオの故里から

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フコイダン・オリゴ糖の経口投与により血栓形成が抑制されることを発見

2005年11月11日 | 医療 医薬 健康
カナダのサスカチュアン大学動物医化学部のヒーバート教授との共同研究により、ガゴメコンブのフコイダンを低分子化させたフコイダン・オリゴ糖を、ラットに経口投与することによって血栓形成が抑制されることを発見しました。この経口投与されたフコイダン・オリゴ糖は当社のバイオ研究所が海洋性細菌から発見したF-フコイダン分解酵素を用いて製造しております。タカラバイオ㈱プレリリース2004-5-20

出願番号 : 特許出願2005-177431 出願日 : 2005年6月17日
公開番号 : 特許公開2005-312459 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : タカラバイオ株式会社 発明者 : ▲高▼山 正範 外3名

発明の名称 : 遺伝子

【課題】
新規なフコース硫酸含有多糖分解酵素及びその遺伝子を提供する。
【解決手段】
Flavobacterium由来の特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、若しくは該配列に1個もしくは複数のアミノ酸残基の欠失、付加、挿入もしくは置換の少なくとも1つがされたアミノ酸配列からなり、かつ下記理化学的性質を有するフコース硫酸含有多糖を低分子化し、フコース硫酸含有オリゴ糖化合物を遊離させる活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列を含む単離された遺伝子。(a)構成糖:ウロン酸を含有する。(b)フラボバクテリウム sp.SA-0082(FERM BP-5402)の生産するフコイダン分解酵素によって分解される。

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