バイオの故里から

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かつての遺伝子技術の花形、リボ核酸に再び光

2014年05月31日 | 医療 医薬 健康
 多くの大手製薬会社がかつて注目を浴びた遺伝子技術に背を向けるなか、中小の製薬メーカーがその技術にまだ有望性があるとして投資を倍増している。

 この遺伝子技術は、リボ核酸(RNA)という分子が、遺伝子コードを疾病を引き起こすタンパク質に転換できないようにするもの。2010年までは米ファイザーや米メルクなど、ほぼすべての製薬大手がRNAを標的とした治療薬に取り組む研究チームを擁していたが、薬剤を細胞内に送達する技術的課題が理由で、多くの企業がRNA標的薬を断念した。ウォールストリートジャーナル 2014年5 月30日

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