バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物を用いるオンチップバイオアッセイシステムの開発

2007年01月15日 | 菌類 細菌
近年、微小流体チップやマイクロアレイを用いた分析技術が生体分子をターゲットとして実用化されつつあるが、細胞による生物学的応答を利用する毒性試験などのバイオアッセイへの応用には、細胞の安定な保持やハイスループット化などの課題が残されている。この技術は、複数の貫通孔をアレイ状に配置した一枚のチップを、複数の微小流路を平行に配列した二枚の透明チップで挟み込み、その内部に形成される3次元の微小流体ネットワークを利用して、オンチップでのバイオアッセイを可能にし、複数の試験用微生物と複数の試料を掛け合わせた試験を同時に一組のチップ上で行おうというものである。J-Stage >> Technical eye 2005-11-01
◇オンチップバイオアッセイ方法及びキット
  公開番号 特開2005-46121 >>明細書

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