バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インシュリン分泌を増加させて血糖を減少させる表皮成長因子

2017年01月28日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: ポステック アカデミー−インダストリー ファンデーション
発明者: リュー,スン−ホ, リー,ヒエ−ヨン, ヤー,キュン−ムー, リー,ビョン−ダエ, チェ,ヨン−チャン, キム,ヒョン−スー, キム,ソン−ヒー, スー,パン−ギル

出願 2009-520678 (2007/07/16) 公開 2009-543859 (2009/12/10)

【要約】【課題】表皮成長因子を短く処理するとCa2+流入とPLD2依存性機序を通じてグルコース−非依存的インシュリン分泌が促進されることを明らかにする。また、本発明は表皮成長因子が正常なまたは糖尿病のあるマウスで血しょうグルコース数値を減少させる新規の分泌促進剤であることを明らかにし、糖尿病で表皮成長因子による治療の可能性を提供すること。【解決手段】本発明者らは短時間に表皮成長因子を処理した場合、Ca2+の流入とPLD2−依存的機序を通じてインシュリン分泌をグルコース−非依存的に促進することを明らかにした。さらに本発明者らは表皮成長因子が正常及び糖尿病のあるマウスで血しょうグルコース数値をさげる新規な分泌促進剤であることを明らかにした。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009543859/

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