バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インターロイキン1β前駆体の転換酵素をコードするDNA

2007年01月14日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平6-502418 出願日 : 1993年6月14日
公表番号 : 特許公表平8-500242 公表日 : 1996年1月16日
出願人 : メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド 発明者 : ハワード,アンドリユー・デイ 外4名

発明の名称 : インターロイキン1β前駆体の転換酵素をコードするDNA

インターロイキン-1β前駆体(プレ-IL-1β)の転換酵素(ICE)をコードする相補的DNA(cDNA)を、cDNAライブラリーから単離する。新生ICEの全長読み取り枠(ORF)をコードするcDNA、ICEの20kDaサブユニット及び10kDaサブユニットを夫々コードする個別cDNAを同定し配列決定する。ICEはプレ-IL-1βから成熟IL-1βへの転換において有用である。個別20kDa及び10kDaサブユニットを含む組換え的に産生されたICEは、炎症性疾患の診断、組換えIL-1βの産生及びICEの活性インヒビターの同定に有用である。

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