バイオの故里から

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アポトーシス誘発機能を制御するモジュールとを含有するキメラ分子

2012年08月31日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-195199 出願日 : 2008年7月29日
公開番号 : 特許公開2009-60891 公開日 : 2009年3月26日
出願人 : アンスティテュ・パストゥール 外1名 発明者 : レナ・エデルマンヌ 外2名
発明の名称 : 特異的な細胞に誘導することができるモジュールと透過性遷移孔複合体(PTPC)のアポトーシス誘発機能を制御するモジュールとを含有するキメラ分子

【課題】透過性遷移孔複合体(PTPC)に作用する治療用の細胞死制御分子を提供する。
【解決手段】式:pTox-pTargを有するキメラポリペプチド(ここで、pToxは、HIV-1のVprペプチド等のウイルスアポトーシスペプチド、又細胞のミトコンドリア内膜、アデニンヌクレオチド輸送体(ANT)タンパク質と相互作用するアミノ酸モチーフH(F/S)RIGを含有するHIV-1のVprペプチドの断片であり、pTargは、抗体又は細胞の外膜に結合する抗体断片である)、キメラポリペプチドをコードするベクター、該ベクターを備えた組換え宿主細胞。前記キメラペプチドが結合することにより、細胞のアポトーシスが生じる。また前記キメラペプチドは、癌細胞等の細胞にpToxを誘導するのに有用である。明細書 >> かんたん特許検索

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