バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Intact genomic DNA単分子操作・解析システム開発

2007年05月12日 | からだと遺伝子
平成16年度第2回採択産業技術研究助成事業 04A01541d  平成17年度中間

開始年度 2004 (年)
終了年度 2005 (年)
作成者 東京大学小穴英廣
プロジェクト名称 P00041 産業技術研究助成事業
ページ数 9
要約 マイクロピラーアレイを内部に有する微細流路を、シリコンゴム(PDMS)を用いて作製した。作製した微細流路に酵母ゲノムDNAを流し込み、ランダムコイル状態のDNAがファイバー状に展開されてマイクロピラーアレイに懸架され、個々の分子を可視化することが可能である事を確認した。また、10μm×5_μm×5_μm程度の大きさのポリマー製微小構造体を水溶液中で光ピンセットによって捕捉・操作し、この微小構造体を回転させて紐状物質であるDNAを巻き取って搬送したり、DNAを引っかけて一部分をつまんで移動させ再配置したりすることで、ゲノムDNAの無侵襲な単分子操作を行う事に成功した。NEDO 平成16年度~平成17年度成果報告書バーコード 100009051  

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