バイオの故里から

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C型肝炎ウイルス排除後の肝発癌に関わる遺伝要因(体質)を発見

2017年02月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍


日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.06
名古屋市立大学 東京大学 日本医療研究開発機構

名古屋市立大学大学院医学研究科の田中靖人教授、松浦健太郎研究員は、東京大学大学院医学系研究科の徳永勝士教授との共同研究により、HCV排除後の肝発癌に関わる遺伝要因を世界で初めて発見することに成功しました。我々が発見した「TLL1(トロイド様遺伝子1)」という遺伝子型を測定することによって、HCV排除後の肝発癌リスクの高い患者群を絞り込むことが可能となり、肝癌の早期発見・治療につながるものと考えられます。また、さらなる研究によりHCV排除後やその他の疾患(B型肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎、糖尿病など)を原因とする肝発癌のメカニズムの解明、新規の治療法の開発も期待できます。
https://research-er.jp/articles/view/55090

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