バイオの故里から

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癌に特異的に作用する細胞死誘導融合遺伝子及びその遺伝子産物

2007年05月09日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/003956 国際出願日 : 2004年3月23日
国際公開番号 : WO2004/085653 国際公開日 : 2004年10月7日
出願人 : 学校法人日本医科大学 発明者 : 太田 成男 外1名

発明の名称 : 癌に特異的に作用する細胞死誘導融合遺伝子及びその遺伝子産物

本発明は、強力な細胞死誘導作用を有するタンパク質、すなわちGFPをN末端に融合した改変型Baxタンパク質のN末端側にさらに癌細胞へのホーミング作用を有するホーミングシグナルペプチドを融合させた融合タンパク質、該融合タンパク質をコードする遺伝子、および該融合タンパク質を含む癌細胞増殖抑制剤を提供する。本発明は、癌細胞に特異的に作用する細胞死誘導遺伝子を含む融合遺伝子であって、癌細胞に特異的なホーミングシグナルペプチド配列をコードする遺伝子、グリーン蛍光タンパク質(GFP)をコードする遺伝子およびヒトBaxのBH3領域を含むN末端配列を除去したΔNBaxをコードする遺伝子をこの順番で融合させた融合遺伝子および該融合遺伝子がコードする融合タンパク質である。

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