バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核と細胞質の間を輸送する新しい運搬体分子“Hikeshi(火消し)”を発見

2012年05月01日 | 細胞と再生医療
-細胞ストレスダメージ修復と分子シャペロンの核内機能が結びつく-

 ヒトの細胞内では、核と細胞質の間でタンパク質やRNA(リボ核酸)などを輸送する「核-細胞質間輸送システム」が働いています。核と細胞質を隔てている核膜にはタンパク質の複合体である核膜孔複合体が存在して、一定サイズ以上の分子を通さない関所のような役割を果たしています。ここを通れない大きな分子は「運搬体分子」という“関所通過用バス”に乗せて(結合して)運ばれます。理研・報道発表資料平成24年4月27日


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