バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗スギ花粉症ペプチド

2006年12月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-71710 出願日 : 2000年3月15日
公開番号 : 特許公開2000-327699 公開日 : 2000年11月28日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 外1名 発明者 : 平原 一樹 外4名

発明の名称 : ペプチドおよびその用途

【解決手段】 下記式(I):α1-α2-α3-α4-α5-α6-α7 (I)
(式中、α1乃至α7は、それぞれ異なって、特定のアミノ酸配列を表す)で表されるアミノ酸配列を含むぺプチド、その複合体、その誘導体またはその重合体、および前記ペプチド、その複合体、その誘導体またはその重合体を有効成分として含む抗スギ花粉症剤。
【効果】 分子内に異なる6または7個のT細胞エピトープを含む本発明のペプチドは、それぞれのエピトープを混合して投与するよりも低用量で活性があり、患者への投与量を少なくすることができる。また、本発明のペプチドを有効成分として含んでなる抗スギ花粉症剤は、低用量にしてより広範なスギ花粉症患者に対して有効である。

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