バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞外幹細胞環境を調節することに関する方法および組成物

2015年07月13日 | 医療 医薬 健康
出願人: マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー
発明者: サシセクハラン,ラム, セングプタ,シラディテャ, カイザー,ニシュラ, イーヴァローン,デビッド, キジルテペ ビルガイサー,タニエル, チャンドラセカラン,アールティ, ベリー,デビッド エー., ホーリー,クリスティーヌ

出願 2007-551420 (2006/01/12) 公開 2008-526258 (2008/07/24)

【要約】本発明は、一つには、幹細胞環境を調節する方法および組成物に関する。さらに具体的に、本発明は、一つには、幹細胞分化を調節する方法および組成物に関する。かかる調節を、本発明のいくつかの側面において、幹細胞微小環境において(すなわち幹細胞表面にまたは幹細胞表面上におよび/または細胞外マトリックス内の)グリコサミノグリカン類を調節する薬剤により達成する。したがって、幹細胞の微小環境においてグリコサミノグリカンの複数部分、例えば、ヘパラン硫酸グリコサミノグリカン(HSGAG)の複数部分を調節する方法および組成物を提供する。胚幹細胞分化(例えば内皮細胞への分化)を促進または阻害するための方法および組成物もまた、提供する。したがって、本発明はまた、一つには、提供される方法および組成物により産生することができる細胞集団(例えば、内皮細胞集団または内皮細胞が乏しい集団)に関する。さらに、本発明は、一つには、提供される方法および組成物により形成される組織およびそれらの使用に関する。さらに、本発明はまた、一つには、提供される方法および組成物を使う処置方法に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索