バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法

2014年10月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-207221 出願日 : 2002年7月16日
公開番号 : 特許公開2004-49022 公開日 : 2004年2月19日
出願人 : 奈良先端科学技術大学院大学長 外2名 発明者 : 荻田 信二郎 外3名

【課題】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子群の発現をアンチセンス法やRNAi法で抑制することにより、カフェイン含量の少ないコーヒー植物を創出する方法を提供する。
【解決手段】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子のアンチセンス配列またはRNAi配列を作製し、形質転換用の発現ベクターを構築する工程と、得られた発現ベクターをアグロバクテリウムに導入する工程と、コーヒー植物の細胞分裂の活性化した組織片、またはコーヒー植物の組織片から誘導したカルスもしくは不定胚を上記アグロバクテリウムに感染させることにより上記組織片、カルスまたは不定胚の形質転換を行う工程と、形質転換された組織片、カルスまたは不定胚から形質転換コーヒー植物体を得る工程とを含む、遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法である。特許資料>>astamuse 2004

米ファイザー 乳がん治療薬 ファーストインクラス目指す

2014年10月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 米ファイザーは、開発中の乳がん治療薬でファースト・インクラスの製品化を目指す。がん細胞が増殖するプロセスの最初のポイントを阻害する薬剤として、サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害剤「パルボシクリブ(一般名)」を創製した。とくに特異性が高いとされる乳がんで開発を進めており、日本でも開発の最終段階を迎えている。同じ作用機序の新薬はほかになく、同社は次の主力品候補として開発に力を入れる。化学工業日報 2014年10月16日


植物生理活性剤およびその製造方法

2014年10月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2012-231471 出願日 : 2012年10月19日
公開番号 : 特許公開2014-84274 公開日 : 2014年5月12日
出願人 : 日立造船株式会社 発明者 : 梶浦 裕之 外2名

【課題】 植物の生長促進、特に植物の発芽後の生長促進において効果的に寄与し、かつ生産効率にも優れた植物生理活性剤およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 植物生理活性剤およびその製造方法について開示する。本発明の植物生理活性剤の製造方法は、トチュウ種子をC1~C3アルコール水溶液に浸漬する工程;および該C1~C3アルコール水溶液に浸漬した該トチュウ種子を、水または次亜塩素酸塩水溶液に浸漬してトチュウ抽出物を得る工程、を包含する。本発明により得られた植物生理活性剤は、例えば、植物の種子および実生苗に対し、発芽後の生長を著しく高めることができる。本発明によれば、トマトなどの野菜、イネなどの穀物、その他園芸用植物に代表される任意の双子葉植物および単子葉植物の生産性を高めることができるので、例えば、農業分野および園芸分野において有用である。特許資料>>astamuse2014

遺伝子組換え体の定量法およびそれに用いる標準分子

2014年10月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2001/009344 国際出願日 : 2001年10月24日
国際公開番号 : WO2002/034943 国際公開日 : 2002年5月2日
出願人 : 独立行政法人食品総合研究所 外2名 発明者 : 日野 明寛 外6名
発明の名称 : 遺伝子組換え体の定量法およびそれに用いる標準分子

本発明は、PCR法を利用した遺伝子組換え体の検出方法に関する。
複数の遺伝子組換え体の系統を含む集団中における遺伝子組換え体全体の存在比、および、各系統の集団中の個別の存在比を正確に定量できる遺伝子組換え体の定量的検知方法が提供される。
本発明は、遺伝子組換え体に特異的なDNA配列および前記組換え体に対応する生物種が共通に有する内在性DNA配列を同一分子上に含む分子を標準分子として、組換え体が含まれる可能性のある試料中について前記特異的なDNA配列および内在性DNA配列に対してそれぞれ定量的PCRを行ない、両者の分子数の存在比を決定すること、を含む方法である。特許資料>>astamuse 2002




競合核酸断片、組換え体遺伝子の定量用キット、これを用いた組換え体遺伝子の定量方法

2014年10月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2002/009773 国際出願日 : 2002年9月24日
国際公開番号 : WO2003/027283 国際公開日 : 2003年4月3日
出願人 : 独立行政法人食品総合研究所 外2名 発明者 : 加藤 久 外5名
発明の名称 : 競合核酸断片、組換え体遺伝子の定量用キット、これを用いた組換え体遺伝子の定量方法

本発明は、競合的PCR法に好適に用いられる競合核酸断片、遺伝子組換え体遺伝子の定量用キット、競合的PCR法による遺伝子組換え体遺伝子の定量方法を提供する。
遺伝子組換え体遺伝子の内在性遺伝子部分に対応する少なくとも1つの第1競合核酸分子と、遺伝子組換え体遺伝子の組換え遺伝子部分に特異的な遺伝子に対応する少なくとも1つの第2競合核酸分子を結合し、同一核酸上に配置した競合核酸断片;該競合核酸断片と、遺伝子組換え体遺伝子の内在性遺伝子と第1競合核酸分子とを増幅するための第1プライマー対と、遺伝子組換え体遺伝子の組換え遺伝子と第2競合核酸分子とを増幅するための第2プライマー対とを含む、遺伝子組換え体遺伝子の定量に使用するためのキット;及び該競合核酸断片又は該キットを使用して競合的PCR法を行うことを特徴とする、遺伝子組換え体遺伝子の定量方法を提供する。特許資料>>astamuse 2003

ブラディオン遺伝子発現抑制キメラマウス

2014年10月16日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2002/010599 国際出願日 : 2002年10月11日
国際公開番号 : WO2004/032615 国際公開日 : 2004年4月22日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 田中 真奈実 外1名

本発明は、発現抑制させた内在性ブラディオン遺伝子を有するキメラマウス及び該キメラマウスから採取されるマウス胚性幹細胞由来の細胞に関する。特許資料>>astamuse WO 2004

肝細胞癌に関連する遺伝子

2014年10月16日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/012425 国際出願日 : 2004年8月23日
国際公開番号 : WO2005/021745 国際公開日 : 2005年3月10日
出願人 : 学校法人日本大学 外1名 発明者 : 江角 眞理子 外2名

本発明は、癌の評価方法であって、以下のステップ: (a)検体からtotal RNAを採取し、 (b)表1~8に示される遺伝子の中の少なくとも1つ以上の遺伝子の発現量を測定し、(c)前記測定結果を指標として癌を評価すること を含む前記方法を提供する。特許資料>>astamuse 2005

指先で中性脂肪測定 産総研、家庭で肥満対策も

2014年10月16日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
 指先に光を数秒間当てるだけで、血中の中性脂肪を測定できる装置を開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが15日、発表した。通常の健康診断のように血液を採取する必要がなく、家庭での生活習慣病予防につながるとしている。

 持ち運び可能な大きさの光ファイバーの先端にかざした指先に、「近赤外光」と呼ばれる可視光と赤外線の間の波長の光を照射。人体に比較的吸収されにくい性質を利用し、透過した光を分析して血中の中性脂肪の濃度を調べる。産経 SankeiBiz.,2014.10.15