出願番号 : 特許出願2002-207221 出願日 : 2002年7月16日
公開番号 : 特許公開2004-49022 公開日 : 2004年2月19日
出願人 : 奈良先端科学技術大学院大学長 外2名 発明者 : 荻田 信二郎 外3名
【課題】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子群の発現をアンチセンス法やRNAi法で抑制することにより、カフェイン含量の少ないコーヒー植物を創出する方法を提供する。
【解決手段】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子のアンチセンス配列またはRNAi配列を作製し、形質転換用の発現ベクターを構築する工程と、得られた発現ベクターをアグロバクテリウムに導入する工程と、コーヒー植物の細胞分裂の活性化した組織片、またはコーヒー植物の組織片から誘導したカルスもしくは不定胚を上記アグロバクテリウムに感染させることにより上記組織片、カルスまたは不定胚の形質転換を行う工程と、形質転換された組織片、カルスまたは不定胚から形質転換コーヒー植物体を得る工程とを含む、遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法である。特許資料>>astamuse 2004
公開番号 : 特許公開2004-49022 公開日 : 2004年2月19日
出願人 : 奈良先端科学技術大学院大学長 外2名 発明者 : 荻田 信二郎 外3名
【課題】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子群の発現をアンチセンス法やRNAi法で抑制することにより、カフェイン含量の少ないコーヒー植物を創出する方法を提供する。
【解決手段】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子のアンチセンス配列またはRNAi配列を作製し、形質転換用の発現ベクターを構築する工程と、得られた発現ベクターをアグロバクテリウムに導入する工程と、コーヒー植物の細胞分裂の活性化した組織片、またはコーヒー植物の組織片から誘導したカルスもしくは不定胚を上記アグロバクテリウムに感染させることにより上記組織片、カルスまたは不定胚の形質転換を行う工程と、形質転換された組織片、カルスまたは不定胚から形質転換コーヒー植物体を得る工程とを含む、遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法である。特許資料>>astamuse 2004