バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神戸大大学院 iPS臨床応用の講座開設

2013年03月28日 | 医療 医薬 健康
神戸大大学院医学研究科(神戸市中央区)は28日、さまざまな臓器や組織に分化させられる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究拠点として、臨床応用に関する講座を4月1日に開設すると発表した。京都大iPS細胞研究所の青井貴之教授(39)が3月末で退職し、講座の特命教授に就任。患者から作ったiPS細胞を使い、病気の解明や創薬などを進める。神戸新聞2013/3/28


口蹄疫ウイルスと反応する抗体、当該抗体を用いて口蹄疫ウイルスを検出する方法

2013年03月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2011-187821 出願日 : 2011年8月30日
公開番号 : 特許公開2013-49645 公開日 : 2013年3月14日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 森岡 一樹 外3名
発明の名称 : 口蹄疫ウイルスと反応する抗体、当該抗体を用いて口蹄疫ウイルスを検出する方法、および当該抗体を含んでいるストリップ

【課題】他の血清型の口蹄疫ウイルスと交差反応性を示さない抗体を提供すること。
【解決手段】本発明の抗体は、特定の血清型(CまたはAsia1)の口蹄疫ウイルスとのみ結合し、当該特定の血清型の口蹄疫ウイルスとは反応しない。J-Store >>国内特許コード P130008843


出願番号 : 特許出願2011-187842 出願日 : 2011年8月30日
公開番号 : 特許公開2013-50356 公開日 : 2013年3月14日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 森岡 一樹 外2名
発明の名称 : 抗体を用いて口蹄疫ウイルスを検出する方法

【課題】ELISA法を利用して、口蹄疫ウイルスを血清型特異的に検出する方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、口蹄疫ウイルスの血清型Asia1と特異的に結合する抗体、または口蹄疫ウイルスの血清型Cと特異的に結合する抗体を用いたELISA法にしたがって、口蹄疫ウイルスを血清型について特異的に検出する。J-Store >>国内特許コード P130008844



耐虫性タンパク質及び該耐虫性タンパク質をコードする耐虫性遺伝子

2013年03月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-177212 出願日 : 2011年8月12日
公開番号 : 特許公開2013-39064 公開日 : 2013年2月28日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 発明者 : 今野 浩太郎 外1名

【課題】少量であっても虫に対して十分な耐虫性を示す耐虫性タンパク質、該耐虫性タンパク質をコードする耐虫性遺伝子、該耐虫性遺伝子を組み換えた組換えDNA、これらを含有する組換えベクター、組換えベクターが導入された宿主細胞及び植物細胞、組換えベクターを宿主に導入した形質変換体、これらにより回収された回収タンパク質、並びに、これらを有効成分とする耐虫剤を提供する。
【解決手段】植物由来、望ましくはトウガン等のウリ科植物滲出液由来の特定のアミノ酸配列を有する耐虫性タンパク質であって、該アミノ酸配列と60%以上の相同性を示す耐虫性タンパク質、又は、篩部レクチン(phloemlectin)と60%以上の相同性を有するアミノ酸配列を有する耐虫性タンパク質である。J-Store >>国内特許コード P130008841


RNA干渉によりラブドウイルスに対して抵抗性を得るためのウイルス遺伝子の同定

2013年03月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-177342 出願日 : 2011年8月12日
公開番号 : 特許公開2013-39066 公開日 : 2013年2月28日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 笹谷 孝英 外4名

【課題】実用化に結びつく、ラブドウイルス科のウイルスに対して抵抗性植物の作出方法および抵抗性型品種を提供する。
【解決手段】ラブドウイルス科のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を含む、ラブドウイルス科のウイルス病に抵抗性を付与するための組成物、ならびに、ラブドウイルス科のウイルス病に対する耐性が付与された、ラブドウイルス科のウイルスに感染し得るイネ科植物を生産する方法であって、A)ラブドウイルス科のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を提供する工程;B)該発現抑制剤を該植物の細胞に導入する工程;C)該発現抑制剤が導入された植物の細胞を選択する工程;およびD)該選択された細胞を再分化させて、トランスジェニック植物を作出する工程;を包含する方法。J-Store >>国内特許コード P130008840


糖鎖修飾核酸及びその使用

2013年03月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-202991 出願日 : 2010年9月10日
公開番号 : 特許公開2012-56904 公開日 : 2012年3月22日
出願人 : 国立大学法人神戸大学 発明者 : 江原 靖人

【課題】インフルエンザウイルスに対して、ウイルス変異の影響を受けることなく結合定数の高い抗インフルエンザ剤を提供する。
【解決手段】糖と核酸がリンカーを介して結合しており、糖としてシアル酸を含むことを特徴とする糖修飾核酸による。糖としてシアル酸を含むことを特徴とする糖修飾核酸により、インフルエンザウイルスのHAの糖鎖結合サイトの構造を考慮した分子設計を比較的容易に行うことができる。インフルエンザウイルスのHAのシアル酸と結合する部位はほとんどアミノ酸残基が変異しないことから、ウイルス変異の影響を受けることなく結合定数の高い抗インフルエンザ剤を提供することができる。J-Store >>国内特許コード P130008834


シリカを重合させるペプチドおよびその利用

2013年03月28日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2010-172121 出願日 : 2010年7月30日
公開番号 : 特許公開2012-31100 公開日 : 2012年2月16日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 黒田 章夫 外1名

発明の名称 : シリカを重合させるペプチドおよびその利用

【課題】Bacillus属細菌においてシリカの重合に関与する遺伝子やタンパク質の存在を明らかにするとともに、これらの利用方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸配列(1)X1-X1-X2-X1-X3-X1-X1、(2)X1-X4-X5-X1-X6-X1、または(3)X1-X4-X1-X5-X1-X6-X1を含む、ペプチドを用いる(ただし、X1はKまたはRであり、X2は0~2個の任意のアミノ酸であり、X3は2個の任意のアミノ酸であり、X4は2個の任意のアミノ酸であり、X5およびX6は0~2個の任意のアミノ酸である。)。 J-Store >>国内特許コード P120008158

世界が日本人と同じ食生活すれば…地球1・6個分の資源必要 WWFジャパン

2013年03月28日 | 医療 医薬 健康
 世界自然保護基金(WWF)ジャパンは10日、世界中の人が日本人と同じ食生活をすると地球約1・6個分の資源が必要になり、地球に大きな負担を与えることになるとの報告書を発表した。
ある国の人間の暮らしが地球にどれだけ負担を与えているかをみる指標「エコロジカルフットプリント」を使い、分析。日本人の食料を作るために必要な耕作地や漁場などを国内で賄っている割合は約24%で、残りは米国や中国など海外からの輸入に頼っていた。
 世界中の人が平均的な日本人と同じ食生活をするとのシナリオで計算すると、2050年には地球が1・64個必要となり、持続可能な状況ではなかった。
 WWFジャパンは「日本は廃棄される食料が多い。食品廃棄を減らすだけでも食料生産に関わる地球への負担を4分の1減らすことができる」としている。 MSN産経新聞(Online)2012.12.10


バイオテロ研究に統一基準の策定を、米政府監査院

2013年03月28日 | NEWSクリッピング
米議会の独立監査機関、米政府監査院(Government Accountability Office、GAO)は25日、炭疽(たんそ)菌などを用いたバイオテロの研究施設の建設や運営に関する統一的な基準が欠如した状態が続いているため、事故が起こりかねないと警告した。

 米政府監査院によれば、この問題についてはすでに2009年の報告書で指摘していたにもかかわらず、研究目的や安全を管轄する機関はいまだに1つもないという。AFP BB News.,2013年03月26日


骨粗鬆症の予防および治療用組成物

2013年03月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-229793 出願日 : 2004年8月5日
公開番号 : 特許公開2006-45137 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 合同酒精株式会社 発明者 : 讃井 和子 外3名

【課題】 骨粗鬆症の予防および治療に有効な食品または医薬品を提供する。
【解決手段】 これまでその機能が知られていなかったL-アラボン酸カルシウムが、公知のカルシウム塩に比べて迅速、かつ持続的なカルシウム吸収性を示すこと、および骨粗鬆症で低下している骨塩量を充分に回復しうることを見いだした。本発明において用いられるL-アラボン酸カルシウムの効果は、骨塩量が減少し、かつカルシウム吸収能が低下している高齢者において特に顕著であり、骨粗鬆症の予防および治療が可能となる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


新規生理活性物質RKGS-A2215A

2013年03月28日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-246182 出願日 : 2007年9月21日
公開番号 : 特許公開2009-73791 公開日 : 2009年4月9日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 長田 裕之 外3名

【課題】より有効な細胞周期阻害活性、抗腫瘍活性を有する新規生理活性物質、及びその製造方法を提供することを目的とする。また、その物質を有効成分とする細胞周期阻害剤及び抗腫瘍剤を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の一般式(I)で表される生理活性物質RKGS-A2215Aを提供する。この物質は、ストレプトマイセス属に属する放線菌ストレプトマイセス・エスピー(Streptomyces sp.)A2215 FERM P-21293株を用いて生産することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)