バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ポリペプチドを有効成分とする自己免疫性皮膚疾患治療薬

2010年08月02日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2008/000331 国際出願日 : 2008年2月25日
国際公開番号 : WO2008/114487 国際公開日 : 2008年9月25日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 発明者 : 清水 宏 外2名

本発明は自己免疫性皮膚疾患、特に水疱性類天疱瘡に対する新規な医薬の提供を目的とする。ヒトXVII型コラーゲンに特異的に結合して、ヒトXVII型コラーゲンとこれに対する自己抗体との結合を阻害するポリペプチドを有効成分とする、自己免疫性皮膚疾患治療薬。本発明の自己免疫性皮膚疾患治療薬は、疾患の原因因子に対する特異性の高いポリペプチドを利用するものであり、ステロイド剤などの従来の治療剤に比べて副作用等の心配が無く、自己免疫性皮膚疾患の発症原因そのものに対して作用するので、当該疾患の根本的な治療法を提供することができる。J-Store>>特許コード P10S000422




前立腺がん:発症と関係の深い遺伝子特定 理研・東大など

2010年08月02日 | からだと遺伝子
 前立腺がんを発症しやすくなる遺伝子の特徴を、理化学研究所と東京大などの研究チームが突き止め、1日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に発表した。事前に遺伝子を調べることで、早期発見に役立つ可能性がある。毎日新聞(web版)2001-08-02