バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

循環ガン細胞の迅速かつ効率的な単離のための方法および試薬

2006年08月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-112446 出願日 : 2006年4月14日
公開番号 : 特許公開2006-208399 公開日 : 2006年8月10日
出願人 : イムニベスト・コーポレイション 外1名 発明者 : レオン・ダブリュー・エム・エム・タースタッペン 外4名

発明の名称 : 循環ガン細胞の迅速かつ効率的な単離のための方法および試薬

【課題】 非常に高感度かつ信頼できる定量性のある癌の診断試験方法およびそのためのキットを提供する。
【解決手段】 試験対象における初期段階のガンを検査する方法であって、下記工程を含む方法:a)生物学的標本を試験対象から得て(標本はガン細胞を含有する可能性のある混合細胞集団を含む);b)生物学的標本から細胞フラクションを調製し(ガン細胞が生物学的標本中に存在する場合に、細胞フラクションをガン細胞について豊富化する);ついでc)豊富化されたフラクションをガン細胞の存在について分析する(標本中のガン細胞の存在が試験対象中の初期段階のガンの存在を示す)。

植物を用いたユビキノン-10の製造方法

2006年08月30日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2005-133329 出願日 : 2005年4月28日
公開番号 : 特許公開2006-212019 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外2名 発明者 : 門脇 光一 外3名

発明の名称 : 植物を用いたユビキノン-10の製造方法

【課題】 ユビキノン-10を大量に発現する植物、およびそのような植物を用いるユビキノン-10の生産方法の提供。さらに、そのような植物または方法によって産生されるユビキノン-10を含む栄養補助食品、サプリメント、食品および食物補填剤の提供。
【解決手段】 Gluconobacter suboxydans由来のデカプレニル2リン酸合成酵素をミトコンドリア標的化配列と作動可能に連結した発現カセットで形質転換した植物を作製し、植物を用いたユビキノンー10の製造方法。および、植物由来のユビキノン10を含む食品および化粧品。

化学物質の有害性試験方法開発の動向に関する調査

2006年08月30日 | 創薬 生化学 薬理学
化学物質の有害性評価に長年貢献してきた動物試験は、コストや動物愛護上の課題がある一方、有害性評価へのニーズは高まっており、高精度で簡易・安価な評価手法が求められている。その中で、細胞内物質の網羅的測定や細胞利用等のようなバイオ関連の新規技術が近年著しく発達、動物試験代替法への応用が期待されており、平成18年度にNEDOの新規プロジェクト「高機能簡易型有害性評価手法開発」が予定されることとなった。NEDO技術情報DB 報告書バーコード 100008039 みずほ情報総研株式会社

ラベル化造影剤を用いた超音波によるがんの超早期診断システムの研究開発

2006年08月30日 | 医療 医薬 健康
◇悪性腫瘍等治療支援分子イメージング機器研究開発プロジェクト ラベル化造影剤を用いた超音波によるがんの超早期診断システムの研究開発に係るフィージビリティースタディ >> NEDO技術情報DB 報告書バーコード 100008037 アロカ株式会社

健康安心プログラム 早期診断・短期回復のための高度診断・治療システム 心疾患治療システム機器の開発

2006年08月30日 | 医療 医薬 健康
安価・簡便・小型化容易な電気化学検出法及び表面プラズモン共鳴法をベースとした酵素免疫測定法の高感度化を行い、血清中に微量に存在するペプチドホルモンのセンサシステムの開発を行った。プロジェクト前半において、チオール分子濃縮と還元脱離(ストリッピングボルタンメトリ)法を利用した高感度な電気化学計測法の開発に成功したが、上記方法は強アルカリ溶液を必要とするため測定に2時間程度を必要とし、さらにデバイス化が困難であった。そこでアルカリ溶液を必要としない検出法として電極反応と酵素反応による化学増幅(基質リサイクリング)法を用いることで、中性溶液中での電気化学検出法の高感度化、並びに表面プラズモン共鳴法の導入を行うことで、中性溶液での高感度化並びに測定の迅速化に成功した。これら開発した手法により、30分程度でANPやBNPを数ppt程度まで検出でき、血液サンプルでの添加回収試験に成功した。NEDO技術情報DB 報告書バーコード 100008033 産業技術総合研究所
◇インテリジェント生体情報取得システムの開発
 『低消費電力化』『小型化』の検討を行い、誘導計測可能な超小型多電極心電図モニター端末の二次試作を行った。この二次試作品を用いた実証実験の結果、当初目標の達成を確認した。報告書バーコード 100008034 技術研究組合医療福祉機器研究所

化合物等を活用した生物システム制御基盤技術開発に関する調査

2006年08月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
本調査報告書は、第一部「化合物等を活用した生物システム制御基盤技術開発に関する調査」における個々の「個別調査項目」の調査結果内容と第二部「化合物等を活用した生物システム制御基盤技術開発に関するワークショップ(以下、ワークショップと呼称)およびワークショップ関連事項」についての記述より構成されている。NEDO技術情報DB 報告書バーコード 100008025 ダイヤリサーチマーテック

ヒトの完全長cDNA等を利用したタンパク質機能解析

2006年08月30日 | 医療 医薬 健康
我が国が優位性を保持するヒト完全長cDNA等を利用して、多数のタンパク質の多方面からの機能解析を実施し、系統的で網羅的な機能情報データ等を蓄積することにより知的基盤を整備し、我が国のバイオ産業活動の振興に資することを目的とし実施した。NEDO技術情報DB バイオ産業情報化コンソーシアム 報告書バーコード 100008023
ヒトの完全長cDNA等を利用したタンパク質機能解析 細胞レベルの機能解析2(合成siRNAを用いた機能解析)(H15-H17)報告書バーコード 100008024

スダチの搾りかすに血糖値抑制効果、徳島大教授ら発表

2006年08月30日 | 医療 医薬 健康
 徳島県特産のスダチの皮などの搾りかすに、血糖値の上昇を抑える効果のあることが、徳島大薬学部の高石喜久教授(59)(生薬学)、土屋浩一郎助教授(40)(薬理学)らの研究でわかり、30日発表した。クエン酸が豊富な果実は、糖尿病の症状改善にも役立ちそうだ。2006年8月30日12時0分 読売新聞