バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ウサギの肋軟骨および/または長管骨の成長板より得た軟骨細胞培養による短鎖コラーゲン

2006年08月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平3-209606 出願日 : 1991年8月21日
公開番号 : 特許公開平5-51400 公開日 : 1993年3月2日
出願人 : 鐘淵化学工業株式会社 発明者 : 加藤 幸夫 外3名

発明の名称 : 短鎖コラーゲン



要約:

【目的】 新規なX型コラーゲンを提供する。
【構成】 (Gly-a-b)nの繰り返し配列及び構成アミノ酸としてヒドロキシプロリンとヒドロキシリジンを有し、更に以下の特徴;
■分子量:60,000±5,000ダルトン(SDS-ポリアクリルアミド電気泳動による)
■N末端近傍のアミノ酸配列;Phe-Ile-Pro-Tyr-Ala-Ile-Lys-Ser-Lys-Gly-Ile-Pro-Val-Gly-Gly-Glu-Gln-Gly-Ile-Pro-Gly-Pro-Gly-Gly-Pro-Ala-Gly-Pro-Arg-Gly-z -Pro-Gly-Proを有する、ウサギ由来のX型コラーゲン(a、bは、任意のアミノ酸、zは不明アミノ酸、nは整数を表す)。上記X型コラーゲンは、ウサギの肋軟骨および/または長管骨の成長板より得た軟骨細胞を培養し、その培養物から単離することにより、容易に多量に得ることができる。

浮遊細胞用無血清合成培地

2006年08月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-257747 出願日 : 1991年10月4日
公開番号 : 特許公開平5-95783 公開日 : 1993年4月20日
出願人 : 日水製薬株式会社 外1名 発明者 : 石井 一夫 外2名

発明の名称 : 浮遊細胞用無血清合成培地

【構成】 アルファーMEM培地に少なくとも酒石酸コリン及びイノシトールを添加した低血清用培地に、糖類、クエン酸、カルニチン、ポリビニルアルコール、亜セレン酸ナトリウム、エタノールアミン及びインターロイキン6を配合したことを特徴とする浮遊細胞用無血清合成培地。
【効果】 本発明の無血清合成培地を用いれば、ハイブリドーマ、ヒトリンパ系細胞等の浮遊細胞を有利に培養することができ、培養後の精製も容易である。


浮遊細胞用無血清合成培地

2006年08月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-257747 出願日 : 1991年10月4日
公開番号 : 特許公開平5-95783 公開日 : 1993年4月20日
出願人 : 日水製薬株式会社 外1名 発明者 : 石井 一夫 外2名

発明の名称 : 浮遊細胞用無血清合成培地

【構成】 アルファーMEM培地に少なくとも酒石酸コリン及びイノシトールを添加した低血清用培地に、糖類、クエン酸、カルニチン、ポリビニルアルコール、亜セレン酸ナトリウム、エタノールアミン及びインターロイキン6を配合したことを特徴とする浮遊細胞用無血清合成培地。
【効果】 本発明の無血清合成培地を用いれば、ハイブリドーマ、ヒトリンパ系細胞等の浮遊細胞を有利に培養することができ、培養後の精製も容易である。


ヒトのインスリン蛋白質を産生するタバコ及びその製造方法

2006年08月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-12419 出願日 : 1991年1月10日
公開番号 : 特許公開平5-41990 公開日 : 1993年2月23日
出願人 : コリア インステイテユート オブ サイエンス アンド テクノロジー 発明者 : ホン チユウ ボン 外5名

発明の名称 : ヒトのインスリン蛋白質を産生するタバコ及びその製造方法

【目的】 ヒトインスリンを産生するタバコ植物を得るために新規の形質転換技術を開発する。
【構成】 本発明の組換えDNAは植物染色体とヒトのインスリンからなる。また製造方法としてアグロバクテリウム・ツメファシエンス(Agrobacteriumtumefaciens)とバイナリベクターによりヒトのインスリン遺伝子を植物染色体へ転移させることを特徴とする。ノーザン分析では約90%のカナマイシン耐性植物にヒトインスリン遺伝子が導入されたことを示した。インスリン遺伝子プルーブにハイブリダイズされた転写体は約 600塩基の大きさであった。ウェスターン分析から、形質転換されたタバコ植物から産生された蛋白質は、新規に合成されたインスリンであることが示された。


腫瘍関連抗原に対するモノクローナル抗体、その製造方法およびその使用

2006年08月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-78690 出願日 : 1991年2月21日
公開番号 : 特許公開平5-30990 公開日 : 1993年2月9日
出願人 : ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : クラウス・ボスレツト 外2名

発明の名称 : 腫瘍関連抗原に対するモノクローナル抗体、その製造方法およびその使用

【構成】本発明は、主として小細胞肺癌(SCLC)、メラノーマ、神経芽腫および他の神経外胚葉起源の腫瘍の所定の腫瘍関連抗原に結合するモノクローナル抗体(MAb)およびそれらのフラグメント、それらの製造のためのハイブリドーマ細胞系、ならびにこれらの抗体または抗体フラグメントを用いて定義および/または単離可能な抗原に関する。
【効果】本発明の抗体、抗体フラグメントおよび抗原は診断補助剤、活性物質または活性物質担体として使用できる。

異種蛋白質を発現させるのに適した組換えプラスミド

2006年08月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-216684 出願日 : 1991年1月29日
公開番号 : 特許公開平5-15374 公開日 : 1993年1月26日
出願人 : イムノ アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ヴアルター ボデマー 外1名

発明の名称 : 組換えプラスミド

【目的】 本発明は、ポックスウイルスゲノム中に挿入後、原核生物または真核生物の宿主細胞の細胞中で異種蛋白質を発現させるのに適した組換えプラスミドを提供する。
【構成】 本発明の組換えプラスミドは、少なくとも1個のレプリコン(oril)、少なくとも1個の選択マーカー(Sml)、少なくとも1個のプロモーター(Prl)およびこのプロモーターに隣接するポックスウイルスゲノムからのDNA配列を含有し、多機能DNA配列カセットがプロモーター(Pr1)の下流に配置されている。この多機能DNA配列カセットは、実際にその有効性が証明された市販のプライマー配列と相補性の配列、翻訳開始コドンおよび数種の制限エンドヌクレアーゼ切断部位、ならびに翻訳開始コドンに対して3種のすべてのフレームでの停止コドンを含有する。

ヒトゲノムDNAの抽出および精製方法

2006年08月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-9909 出願日 : 1991年1月30日
公開番号 : 特許公開平5-15373 公開日 : 1993年1月26日
出願人 : タレント ソチエタ レスポンサビリタ リミテ 発明者 : クラウデイオ シユナイダー

発明の名称 : ヒトゲノムDNAの抽出および精製方法

【目的】ヒトの全血、組織、精液、培養細胞からのゲノムDNAの抽出および精製方法に関し、この方法は、動物の血液や組織、ウイルス(例えば肝炎ウイルス)、植物細胞からDNAを抽出するためにも用いることができる。また限られた実施時間において一部分は手動的にそして一部分は自動的に再現することができる方法を提供する。
【構成】次の段階を含んで成るヒトゲノムDNAの抽出および精製方法に関する:(1)試料を装入してこれを溶解処理し、(2)クロロホルムまたは他の有機溶媒で抽出し、(3)遠心分離してタンパク質部分を除去し、(4)水に希釈し、そしてカチオン性洗剤で沈澱させ、(5)濾過し、適当なフィルターにゲノムDNAを付着させ、これを水に再懸濁する。

新規なモノクローナル抗体、それを産生する新規なハイブリドーマ株およびその製法

2006年08月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-185189 出願日 : 1991年6月28日
公開番号 : 特許公開平5-7497 公開日 : 1993年1月19日
出願人 : 昭和シエル石油株式会社 発明者 : 松本 孝夫 外1名

発明の名称 : 新規なモノクローナル抗体、それを産生する新規なハイブリドーマ株およびその製法

【目的】 従来のモノクローナル抗体を用いた覚醒剤メタンフェタミンの検出においては、測定用キット中にメタンフェタミンそれ自体を使用する必要があり、これが国内法にふれるところであり、使用できなかったので、本発明では、メタンフェタミンを必要としない新しいタイプのモノクローナル抗体を提供する。
【構成】 メタンフェタミンおよびN,N´-ジベンジルエチレンジアミンの両者に対して特異的な免疫反応を示すモノクローナル抗体、それを産生するハイブリドーマ株およびそれらの製法。