バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

テルペン並びにその血中濃度定量方法及び薬物動態解析方法

2006年08月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-366471 出願日 : 2004年12月17日
公開番号 : 特許公開2006-170905 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 株式会社ユース・テクノコーポレーション 発明者 : 松山 太 外10名

発明の名称 : テルペン並びにその血中濃度定量方法及び薬物動態解析方法

【課題】 血液中に低濃度で存在するテルペンの血中濃度を高精度で定量できるテルペンの血中濃度定量方法及びこれを用いたテルペンの薬剤動態解析方法、並びにこの薬剤動態解析方法により薬物動態が解析されたテルペンを提供すること。
【解決手段】 血液に含まれるテルペンを質量分析計で検出して、血液におけるテルペンの血中濃度を定量することを特徴とするテルペンの血中濃度定量方法。

微生物増殖の迅速な定量化の方法

2006年08月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-525414 出願日 : 1994年4月5日
公表番号 : 特許公表平8-510123 公表日 : 1996年10月29日
出願人 : ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー 発明者 : モーガン、スコット・ディー

発明の名称 : 微生物増殖の迅速な定量化の方法

培養基内のコロニーを早期に検出してカウントするために、培養の初期段階で微生物増殖の特徴化された徴候の変化が監視される。異なる時間に収集されたイメージからのデータは、コロニー増殖の特徴化された徴候における微妙な変化を強調して培養基内に存在するコロニーの早期検出を与えるために、処理される。

虫歯予防用ワクチンの製法

2006年08月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-90334 出願日 : 1982年3月25日
公開番号 : 特許公開平8-253427 公開日 : 1996年10月1日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 鶴水 隆 外1名

発明の名称 : 虫歯予防用ワクチンの製法

【目的】 虫歯予防用ワクチンを効果的に製造する。
【構成】 虫歯誘発能を有するストレプトコッカス属微生物を培地に培養し、培養された菌体を実質的に中性の高張調緩衝液に浮遊させることによって得られた抽出物を抗原とするワクチンである。

トロンビンによるプロテインCの活性化を促進するペプチドのシグナル配列

2006年08月27日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平8-138589 出願日 : 1988年1月8日
公開番号 : 特許公開平8-275789 公開日 : 1996年10月22日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 山本 修司 外1名

発明の名称 : トロンビンによるプロテインCの活性化を促進するペプチドのシグナル配列

【課題】 トロンビンに結合し、トロンビンのプロテインC活性化を促進する作用を有するペプチドの製造に有利なシグナル配列をコードするDNAを得るものである。
【解決手段】 次式:Met Leu Gly Val Leu Val Leu Gly Ala Leu Ala Leu Ala Gly Leu Gly Phe Pro で表されるアミノ酸配列をコードする塩基配列からなるDNAである。
【効果】 本ペプチドは、抗血液凝固作用、血小板凝集抑制作用、血栓溶解作用を併せ持ち副作用の少ない循環器系疾患などの治療用薬として極めて有用な物質である。また、このような医薬用途以外に、たとえば、人工血管、人工臓器、カテーテルなどの医用人工材料に結合させて、血栓の形成を防止する薬剤として用いることができる。

ヒトプロインスリン誘導体およびヒトインスリンの製造方法

2006年08月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-27835 出願日 : 1996年2月15日
公開番号 : 特許公開平8-333395 公開日 : 1996年12月17日
出願人 : 株式会社韓一合繊 発明者 : シン・ハンチョル 外3名

発明の名称 : ヒトプロインスリン誘導体およびヒトインスリンの製造方法

【課題】 本発明は高い収率でインスリンを製造する方法に関するものである。
【解決手段】 本発明は、下記一般式(I)を有するプロインスリン誘導体をコードするDNAをベクターに挿入して製造された発現ベクターを、微生物宿主に導入して培養後、培養物を分離、精製することを特徴とする。
B鎖-Z-A鎖 (I)
前記式で、A鎖およびB鎖はヒトインスリンを構成する二本のペプチド鎖であり、Zは下記式で表示され、U-U-X-P-J-(X′)n-U-UUはアルギニンまたはリシンであり、Xは任意のアミノ酸であり、Pはプロリンであり、Jはグリシン、アルギニンまたはリシンであり、X′は任意のアミノ酸であり、nは0または1ないし5の整数である。

抗血栓活性を有する融合蛋白質及びその製法

2006年08月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-143707 出願日 : 1995年6月9日
公開番号 : 特許公開平8-333400 公開日 : 1996年12月17日
出願人 : 味の素株式会社 外1名 発明者 : 鬼頭 守和 外6名

発明の名称 : 抗血栓活性を有する融合蛋白質及びその製法

【目的】 ヒトフォンビルブランド因子に由来する安定性の高い抗血栓活性フラグメントを提供する。
【構成】 ヒトフォンビルブランド因子の血小板表面の糖蛋白質Ib結合部位(但し、ヒトフォンビルブランド因子と血小板との結合を阻害する活性に実質的に影響を与えない1若しくは2以上のアミノ酸残基の変異、欠失若しくは挿入を有していてもよい)の少なくとも一部を有するペプチドと、安定性の高い蛋白質とを融合させ、安定性が高く、ヒトフォンビルブランド因子と血小板との結合を阻害する活性を有する融合蛋白質を得る。

ナノ粒子の生物・環境分野への応用

2006年08月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
Nanoparticles and Their Biological and Environmental Applications
Wen-Tso Liu
Journal of Bioscience and Bioengineering Vol. 102 (2006) , No. 1 p.1-7

Nanoparticles exhibit unique physical properties (such as particle aggregation and photoemission, and electrical and heat conductivities) and chemical properties (such as catalytic activity), and hence have received much attention from scientists and researchers in different areas of biological sciences. >> J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/jbb/102.1


ヒトクローン:中辻京大再生医科研所長が「研究拒否」発言

2006年08月27日 | NEWSクリッピング
 文部科学省の作業部会がヒトクローン胚(はい)の研究解禁に向けた指針案をまとめた問題で、京都大再生医科学研究所の中辻憲夫所長は26日、東京都内で開催された公聴会で「私自身はヒトクローン胚研究に着手しないと決断している」と発言した。同研究所は、指針案が求める研究機関の条件に該当する国内唯一の施設とみられているだけに、中辻所長の意向は、国内のヒトクローン胚研究の行方に大きな影響を与えそうだ。>> 毎日新聞2006-08-26