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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東北メディカル・メガバンク機構の保存血液、iPS細胞研究に利用へ

2019年05月22日 | 医療 医薬 健康
東北メディカル・メガバンク機構の保存血液、iPS細胞研究に利用へ
大学ジャーナルオンライン編集部
iPS細胞再生医療京都大学東北大学 1
 東北大学東北メディカル・メガバンク機構と京都大学iPS細胞研究所は、同機構が保存する6人分の血液細胞からiPS細胞を作ったことを明らかにした。いずれも健康な人の細胞で、病気治療や予防法確立を目指し、基礎研究に用いる。今後、同機構が保存する約15万人分の血液細胞から必要に応じてiPS細胞を作れる道が開けた。
https://univ-journal.jp/25527/

遺伝情報の正確な伝達を保証する分子メカニズムを解明

2019年05月22日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.21
広島大学

広島大学大学院統合生命科学研究科・広島大学健康長寿研究拠点の登田 隆特任教授、湯川格史助教のグループは、未来ICT研究所の古田健也博士との共同研究により、遺伝情報(染色体)を正確に伝達するのに必要な分裂酵母モータータンパク質6型キネシンの挙動を一分子レベルで測定することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/79698

パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発

2019年05月22日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.21
大阪大学 日本医療研究開発機構

大阪大学大学院医学系研究科の望月秀樹教授(神経内科学)らの研究グループは、同大学院薬学研究科創薬センター、東京医科歯科大学脳神経病態学らのグループと共同研究で、遺伝性パーキンソン病※4の原因であるαシヌクレインタンパク質の蓄積を抑制する核酸医薬を新たに開発し、パーキンソン病の症状を改善することを動物モデルにおいて証明しました。今回開発した核酸医薬は、生体内での安定性が高く、αシヌクレイン遺伝子に特異的に結合し分解することでタンパク質の蓄積を抑制します(図1)。
https://research-er.jp/articles/view/79700



炎症性腸疾患予防・治療剤

2019年05月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 日本製紙ケミカル株式会社, ミヤリサン製薬株式会社
発明者: 田中 守, 把田 雅彦, 高橋 志達

出願 2007-256146 (2007/09/28) 公開 2009-084215 (2009/04/23)

【要約】【課題】本発明の目的は炎症性腸疾患の予防・治療剤もしくは病態の悪化、即ち、緩解期から活動期への移行阻止、再燃を防止する有効成分を見出すことである。また、炎症性腸疾患の予防・治療効果と共に、安全性・嗜好性にも優れ、食事療法に用いた場合でも、患者への負担がかからないものを見出すことをも目的としている。【解決手段】本発明は、酪酸菌とセロオリゴ糖とを有効成分とすることを特徴とする炎症性腸疾患予防・治療剤を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009084215/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

丈夫かつ開閉可能なタンパク質ケージを開発

2019年05月18日 | 医療 医薬 健康
―特異な形状と性質を有する網かご状ナノ粒子―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.17
筑波大学 大阪大学 日本医療研究開発機構

国立大学法人筑波大学生存ダイナミクス研究センター(TARA)岩崎憲治教授、宮崎直幸助教(研究当時、大阪大学蛋白質研究所)、ヤギェウォ大学(ポーランド)Jonathan G. Heddle教授らの研究グループは、新たに開発した網かご状タンパク質について、最新鋭のクライオ電子顕微鏡注1)を用いた単粒子解析注2)により、その構造を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/79606

骨髄移植における造血幹細胞の生着にはガラクトース糖鎖が必須であることを解明

2019年05月17日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.16
京都大学

京都大学大学院医学研究科 浅野雅秀 教授、同人間健康科学系専攻 山下莉映子 大学院生、岡昌吾 同教授、理化学研究所 宮西正憲 研究員などの研究グループは、骨髄移植後の HSC の骨髄へのホーミングと生着に、ガラクトース糖鎖が重要な役割を果たしていることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/79570

mRNA 分解酵素 Regnase-1 のリン酸化を通じた活性調節機構の解明

2019年05月17日 | 医療 医薬 健康
―慢性炎症性疾患の治療法開発に新たな道―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.16
大阪大学

免疫学フロンティア研究センター 自然免疫学研究室の田中宏樹 特任助教、佐藤荘 准教授、前田和彦 特任准教授、審良静男 特任教授(微生物病研究所兼任)らの研究グループは 、メッセンジャーRNA ※ 1 を分解する酵素Regnase-1※2が、炎症性サイトカインのインターロイキン17※3 によりリン酸化され、そのリン酸化が様々な炎症反応を制御する上で非常に重要な役割を担っていることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/79586

中国人科学者が数秒で止血できる「生物ゴムのり」を開発

2019年05月16日 | 医療 医薬 健康
人民網日本語版 2019年05月16日14:57

浙江大学と華東理工大学の協力チームが開発した新型生物ゴムのり材料は、大動脈損傷及び心臓を貫通するような負傷による大出血を数秒内で完全に止血することを可能にしている。その関連成果は北京時間15日、「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。新華社が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0516/c95952-9578834.html

不死化間葉系細胞及びその利用

2019年05月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: 株式会社レノメディクス研究所, 帝国臓器製薬株式会社, 三井住友海上ケアネット株式会社, 株式会社日立製作所
発明者: 濱田 洋文, 河野 豊, 中村 公則, 小船 雅義, 本望 修, 田之岡 篤, 岡 真一, 佐々木 勝則, 津田 肇, 伊藤 克礼, 加藤 淳二, 松永 卓也, 新津 洋司郎

出願 JP2002011389 (2002/10/31) 公開 WO2003038076 (2003/05/08)

【要約】臍帯血由来の造血幹細胞を大人の患者へ造血幹細胞移植等臨床応用に十分な程度までに安全に増殖させる方法を開発し、更には、従来非常に少数しか得られなかった間葉系幹細胞又は間葉系細胞を多数調製するために、テロメラーゼ等の不死化遺伝子のみを間葉系幹細胞、間葉系細胞等に導入し、増殖した間葉系幹細胞を分化誘導した。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003038076/

2022年度の国内医療ICT市場を421億41百万円と予測

2019年05月14日 | 医療 医薬 健康
矢野経済研究所 2019/04/18

~クラウド型治験支援システムの構成比は高いものの、今後は遠隔診療システムとVNAが大幅に伸長すると予測~
株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、国内の医療ICT市場を調査し、製品別の市場動向、医療クラウドの移行状況、今後の市場展望を明らかにした。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/1906