イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

チカラはチカラでも

2009-07-03 01:03:19 | 朝ドラマ

ちょっとチェックが遅れましたが、先週627日付日本経済新聞“日経PLUS 1(プラスワン)”にこの季節ならではの、見逃せないリサーチランキング企画が。

「バーベキュー向きビール系飲料」。“ビールより安価な発泡酒と第3のビールを中心に、専門家に銘柄名を隠して飲み比べてもらい、バーベキューによく合い、野外でぬるくなってもおいしいものを選んでもらった”というランキングです。

…結果と内容を読む前の感想「そういう仕事の“専門家”になりたかった」…。

まぁ、仕事で飲むとなったらそれはそれで大変でしょうけど。今回のリサーチは、ちゃんと野外で、バーベキュー焼いて、食べつつ飲んで選んだのかな。川原かしら。山かな。日経社屋の中庭(あるのか。知らないけど)とかだったらあまりうらやましくない。

バーベキュー、クシにさす順番はどんなんだったのかな。タマネギ、肉、タマネギ、タマネギタマネギ、タマネギ…ってそれはチュートリアルのネタ。

さて、結果は1位:SAPPORO麦とホップ2位:SUNTORY金麦3位:同じくMDゴールデンドライ

以下4位:SUNTORY豊か5位:Asahiクリアアサヒ6位:SUNTORYザ・ストレート7位:KIRIN麒麟淡麗〈生〉8位:同じく淡麗グリーンラベル9位:同じくのどごし〈生〉10位:オリオンビールオリオンリッチ…という、月河には「ふーむ」な順位となっていました。

もともと沖縄県限定のオリオンリッチ以外は、概ね一度は自発的、あるいは薦められて、あるいは他にないからしょうがなくて、試したものばかりです。

なるほどね、アレならこの辺が妥当でしょうと納得なものもあるし、へーえアレがここに来るかねぇ?アレがコレより上(or下)とはねぇと、ちょっと心外なラベルもあり。

中では、MDゴールデンドライの上位が驚きでしたね。全然ノーマークでした。当地ではSUNTORYのビール系はあまり営業的にチカラが入ってないのか、スーパーでもコンビニでも金麦以外あまり目立つ位置に並んでいたことがありません。ゴールデンの付かない“マグナムドライ”の頃、ヤンキース松井秀喜選手がTVCMをやっていた頃でしょうか、試飲の印象があまり良くなかったんですよね。「水っぽ苦い」と感じられてしまったんです。

今回のリサーチでは「ホップの香りはやや弱いが、苦味と甘みのバランスが良く、後味も快い」と高評価がついています。もう一度試してみたいけど、以前買ったのは、ウチからも職場からも遠い、ミーティング集合先最寄り駅のキオスクだったしなぁ。行動半径内のコンビニにあるかしら。

調査実行の月日や期間が記事中に明記されていないのですが、62日に発売されたばかりのSUNTORY豊かが4位に入ったのは、個人的に嬉しいです。ヒットでしたから。「アップルを思わせる香り」「料理がなくても楽しめそう」と、高評価というよりこちらは好感度が高かった模様。先日通販で箱買いしましたが、来季まで生き残ってくれるといいですけれどね。

627日付け掲載の記事ですから、調査時点では未発売で対象に入っていなかったのかもしれませんが、KIRINコクの時間も、エントリーしていればベストテンには来た気はしますよ。“バーベキューのお供推奨”という限定の意味合いがもうひとつわかりませんが、濃い味で辛めな料理が多いので甘すぎないこと、料理の味を邪魔しないこと、所謂“後味”を含めた“飲後感”がさわやかであることなどが上位の条件でしょう。

焼いたり食材追加したり、食べたり談笑したりで結構忙しいから、“ぬるくなってもまずくならない”ってのも重要。記事で触れられているように、旨味成分をより多く含む純ビールに比べ、発泡酒・新ジャンルはここが弱点ですが、金麦が2位なら、コクの時間もその近辺まで来ていいと思う。

ビールは別建てでベストファイブまで掲載されていますが、1位:モルツ2位:ザ・プレミアムモルツと、SUNTORY勢がかなり圧勝気味です。やはりホップの香り、強すぎるくらいのほうが、特に野外では好ましいですもんね。

3位:SAPPORO黒ラベルは、地元として嬉しい限り。SAPPOROの諸ラベルは、他社製品よりは圧倒的に屋外食いのお供に適していると思います。発泡酒新ジャンルランキングで、生搾りみがき麦がランクインしていないのは不思議なんですが、心もち味が濃厚めな点で評価が伸びなかったかな。当地限定の道産素材が調査対象にエントリーしていればいいトコ行ったかもしれない。これはピンポイントで鉄板焼き向き、冬なら鍋向きです。

ちなみにビール部門5位のAsahiザ・マスターでも、評価点177ptで、発泡酒新ジャンル部門1SAPPORO麦とホップ167ptには完勝。やはり、大勢が集まって本数飲むバーベキューパーティーでも、財力さえ許すならば、心もとない場合はカンパつのってでも、“純”ビール揃えたほうが旨いですよということで。おあとがよろしいようで。

NHK『つばさ』は世評の逆風にもまったくへこたれず飛ばしてますな。いいよいいよ。月河は断然支持します。昨年の『炎神戦隊ゴーオンジャー』見てたときを思い出す爽快さがある。昼の『夏の秘密』がレギュラー帯で録画進行中だし、この枠はどうせ朝の本放送か、再放送のどこかでほぼ随伴視聴できるので録画まではしていませんが、毎日あのメンツに会うのが楽しみになって来たもの。『婦系図』のおおまかすぎるあらすじ劇中劇なんか腹抱えて笑ったな。ちゃんと鈴本スーパー息子(三浦アキフミさん)と万里ちゃん(吉田桂子さん)が“恋路のお邪魔虫”役で出てくるし、だいたい、落籍同棲先で「アーン」してるお蔦主税なんて耐えられない、おもしろすぎて。オンエア時間にすれば1分かそこらだったと思うあの劇中劇のために、俳優さんたちきっちりヘアメイク衣装合わせしたんでしょうね。

ここんとこ、映ればほとんど意味なく半裸で筋トレしてる翔太(小柳友さん)の見事な記号っぷりもすがすがしい。

今週は浪岡(ROLLYさん)を勘当した実父にして千代お祖母ちゃん(吉行和子さん)の初恋の人・葛城清之介(山本學さん)登場。學さん、月河が見たことあるだけでもいろんな人の父親役を演じてきておられますが、まさかこんな金髪カラコンメガネ、ど迫力フェイスの国籍不明な息子を持つことになろうとは思わなかったでしょうね。しかもNHKでね。ラジオぽてとで20年ぶり対面の2ショットシーン、吹かなかったかな。

コメント
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