イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

「ウルトラマン!」て言ってみるとか

2006-12-22 23:13:22 | テレビ番組

ななみちゃん紅白歌合戦バージョンを貼り付けてはいますが、ここ二十年近く、紅白というものをちゃんと見たことがありません。

最後に見たのが、伝説の加山雄三さん「仮面ライダー!」の出た86年だったような気もしますが、それすらおぼろげ。

最近で言うと、一昨年は、マツケンサンバなるものを一度見てみたくて、そこだけ待って見ました。

昨年は、FMでよく流れていて好きになったスキマスイッチの『全力少年』と、布施明さんが歌う(それこそ!)『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』のテーマ『少年よ』だけは(奇しくも少年つながり)聞きたいと思って、全編録画してそこだけサーチして見て、あとは消しました。

布施さんの出番のバックでは響鬼、威吹鬼、轟鬼の変身体スーツさんがヒーローショーのように演舞してくれて、おぉ加山雄三さんにも見せたかったな!と思っていたら、エンディング付近で響鬼変身前=細川茂樹さんも飛び入り。『響鬼』本編で布施さんがチームのヘッド的役どころでゲスト出演していたので、響鬼座長の細川さんとしてはその返礼だったのでしょう。「鍛えてます!」のサービス台詞つきで、たぶんTVの前の小さなお友達も「ヒビキさんと小暮所長だ!」と大喜びだったのではないでしょうか。これは理屈抜き、大きなお友達月河も、録画でも観ててよかったと思いました。

正直、昨今の邦楽シーンをFM中心に見ていると、“歌合戦”であの長時間、TV番組にするのはやっぱりキツいと思うのです。“みんなが知っている歌”“誰もが親しんでいる歌い手さん”が少なすぎるし、ベテランも新人もアイドルもド演歌もと、“一堂に会することで豪華さが出る”とは観る人が感じなくなった。一時は売り物だった応援合戦での“意外な組合せの共演”も、いまや“民放バラエティのヘタなマネっこ”としか映りません。

「こんな誰も知らない人がどうして出るの?」という、“政治力”しか感じられないメンツも、毎年絶えないようです。

せめて今年も布施明さんが、今度は『響鬼』の2ndテーマ『始まりの君へ』を歌ってくれるんだったら、またそこだけサーチして見るんですが。

こうなったら、若大将版「仮面ライダー!」に匹敵する生放送ハプニングを期待するしかないですね。その意味で中居くん頑張れ。

コメント
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