イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

タテのものをヨコにしてみる

2006-12-14 20:26:30 | 四季折々

ここ何年かで、どんどんめきめきぐんぐんと年賀状書きが億劫になっている理由の一つに、宛名の“縦書き”があることに、書き始めて気がつきました。

タテ書き。俳句その他“作品”としての文書以外は、一年を通してタテには書くことがない。いきなり年末になって、年賀状だからと宛先をタテで書こうとしても、慣れてないのでうまく書けない。…って、ヨコ書きだってお世辞にもうまくも達筆でもないのだけれど、書き慣れないモードでムリヤリ、ギクシャク書くと、倍、輪をかけて、うまく書けてなーい感じがするのですよ。

そこで、今年は思いっきり、差出人住所氏名、本年もよろしくの定型文印刷からヨコ書きにしてみました。これで、宛名もすんなりヨコ書きにできる。

んで、俳句だけタテ書き。このほうが、一句のインパクトも増すに違いないし。

いただいている年賀状を見直すと、少数ですが宛名ヨコ書き派もちゃんとおられます。

しかし、改めて眺めると、宛名ソフトで印字している人が、もう8割超えてますね。タテだヨコだではなく、手書き自体がどんどん少数派になっている。

宛名ソフト印字派の人は、“どちらが書き易いか”“手に慣れているか”なんて考えてみることもないのでしょうね。年賀状を書くという作業は、毎年、自分の時代遅れ具合を確認するステージともなっています。

コメント
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