イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

PCで録画もなんとか覚えたが

2006-12-10 15:21:37 | テレビ番組

二十余年ぶりのノービデオデッキ生活は十日ほどでピリオド。某大手家電店のオンラインショップで、故障した旧機の同メーカー後継機種を税込一万円台で発見、一応、一晩考えましたが結局申し込んでしまいました。2003年1月発売、カタログサイトをひとわたり見ると、同社同系統のVTRオンリー機種としてはほぼ“末っ子”のようです。ビデオデッキの補修性能部品保管義務期間は8年ですから、今度もしコイツが故障したとしても、アナログ放送終了の2011年まではどうにか引っ張れるだろうという計算です。

購入画面では「品薄につきお届けまでは2~3週間」とあり、大掃除や年賀状書き、正月料理作成作業中に年末特番を録りまくるためには、いま申し込んどかないとギリかなと思ったのも購入の動機のひとつだったのですが、たった5日であっさり到着。別に品薄でも何でもなかったんじゃないの?と邪推のひとつもしたくなります。西田敏行さん、渡辺謙さん主演で、開発商品化までのドラマが映画化もされたほど有名な、家庭用VTR先達メーカーV社の製品。既存在庫が売り物になるうちに、いまさばけるだけさばいておきたいはず。もー少し、値がつかなくなる寸前まで待っても良かったかな…なんてチョットだけ思いました。でも、’84年に初めてモノラルのデッキを買って以来、やはり月河にとっては、ビデオはV社のがいちばん使い勝手がいいのは確か。年が明けるとどんな業種のお店でも品揃えは一変しますから、いま押さえとかないとオンラインショップからさえ姿を消してしまうかも…という切迫感が先んじました。

ついでに、携帯ラジオも同ショップで、旧機と同じメーカーS社の後継機種を、自宅最寄り店より大幅安で発見しこちらは一晩考えすらせず速攻購入。ビデオと一緒に届いて、どちらも「いままでのは何だったんだ!?」ってぐらい軽量でカンタン、ソフトタッチ操作。ノーラジオ生活も同時にピリオド。

「“他に選択肢がない”という理由でモノを買いたくない」という自分の中での関門は、“ネットで探して、最寄り店では「無い」と言われたメーカ-の直近機種を、自力で見つけた”というちっぽけな達成感であっさり風穴が。しかも、二件の買い物のうち、少なくともビデオデッキに関しては、遠くない将来アナログ放送終了とともに使えなくなることがわかっている、世間的には時代遅れの製品を喜んで買ってるわけです。

もう、この二週間ぐらいで、“賢い消費者”から千マイルぐらい隔たった気が。

コメント
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