retifの都市探検日記(高層ビル編)

東京の街並みなどを報告します

六本木(パシフィックタワー六本木)

2006-03-21 12:11:23 | Weblog
恵比寿駅で日比谷線に乗換える。
六本木で下車。六本木通りの北側、国立新美術館の近くへ。
パシフィックタワー六本木。
住宅街の屋根越しに細長い美しい建造物が見える。
六本木だとビルもおしゃれなのだろうか。
建築物で、美しさをこれほどまで表現できるとは思わなかった。
(2005年11月記)

五反田駅西口(グランタワー目黒)

2006-03-20 23:06:55 | Weblog
下丸子駅で多摩川線。多摩川駅で大井町線に乗換える。そのまま目黒へ。
山手線で五反田。
西口に出て、北へ。
首都高近く、目黒川の橋のたもとにグランタワー目黒の工事現場。
あまり類型化して考えるのはよくないが、さっき訪れた高層住宅が点在する多摩川沿いと目黒川沿いはパターンが似ている気がする。(多摩川と目黒川では規模がまるで違うが)
目黒の東側は白金台という山の手だし、五反田が下町っぽいのも目黒川沿いの川の手下町だからなのだろうか。
そしてなにより、目黒川沿いにまた高層住宅が生まれようとしてるのだ。
(2005年11月記)

下丸子(ザリバープレイス)

2006-03-19 12:37:42 | Weblog
大井町線で自由が丘。東横線に乗換える。
多摩川で多摩川線。下丸子で下車。
二子玉川の少し上流の鎌田と遥か下流の蒲田は関係があるようで、多摩川川の手の下町的な雰囲気が微妙に混ざっている。
しかし、全体的には田園調布山の手である。
閑静な住宅街を多摩川へ。
川べりにザリバープレイスの3棟の巨大な住宅棟が聳え建つ。
この無粋な建造物もこのような場所に建っていると、さわやかな華やぎがあるのが面白い。
多摩川の北岸には他に、下流側から、トミンタワー多摩川二丁目、シエルズガーデンリビエルタワー、シエルズガーデンエールタワー、パークハウス多摩川南参番館がある。
さらに、オフィス棟としては、キャノン下丸子本社ビル、キャノン下丸子研究所がある。
そして、二子玉川の東口では、大規模な再開発が予定されているが、たぶんそれが最後だろうと思う。
以下、高層ビルの建っている場所を見ると、本来、下町であるべき川辺が山の手になることで、高層住宅が生まれたのだろうと考えられる。
そんなふうに理屈で考えなくとも、この場所は、田園都市、リゾートライフの雰囲気が肌で感じられることは間違いない。
(2005年11月)

二子玉川(プラウドタワー二子玉川)

2006-03-18 12:48:35 | Weblog
高田馬場から山手線で渋谷。田園都市線に乗換える。
二子玉川で下車。
多摩川べりにプラウドタワー二子玉川。完成間近。
川べりというより川原のような気もするが。
それはそれとして、田園都市の聖地、二子玉川に住めるということはよいことかもしれない。
しかしどうしてこうも、おしゃれな街というのは混雑しているのだろう。
自由が丘、代官山、皆、同じだ。
きれいなお店や街並みは、大勢のお客が存在しないと維持できないのだろうか。
(2005年11月記)

日暮里(ひぐらしの里西地区再開発ビル)

2006-03-16 22:47:22 | Weblog
北千住駅からふたたび千代田線。
今度は西日暮里。
日暮里駅まで歩く。
ひぐらしの里西地区再開発ビル。
駅に近いので駅ビルのようになるのかもしれない。
日暮里も下町の典型のような印象がある。
しかし、文京山の手に近く(駅南口はもう山の手の雰囲気だが)貧しい暗さというのがあまり感じられない。
「ひぐらし」という名前を、のんきな、という感じで平気に使ってしまうところからもそうだろう。
その他の高層ビルとしては、北口に日暮里アインスタワー、リーデンスタワーがあり、隣の駅、田端駅にアスカタワーがある。
(2005年11月記)

北千住(あだち新産業振興センタービル)

2006-03-15 23:14:33 | Weblog
町屋駅、千代田線に乗り込む。北千住へ。
西口へ出て南へ。あいかわずさびれている。
あだち新産業振興センタービル。
こちらももう建物自体は出来上がっている。
さむざむしい場所に屹立する哀しいモニュメントのようだ。
商店街を抜けて駅へ。活気がないなあ。
北千住の他の高層ビルとしては、ちょっと離れているが、日光街道の千住新橋のたもとにトミンタワー千住五丁目が建っている。そして駅近くに最近出来た高層住宅の千住ミルディス2番館(アトラスタワー北千住)がある。
町屋もそうだが、このようにさびれた下町に高層ビルが建つというのも、なにか非常に重々しい意味があるように思える。
(2005年11月記)

町屋(マークスタワー)

2006-03-14 23:07:22 | Weblog
東西線、大手町で千代田線に乗換えて、町屋で下車。
マークスタワーの工事現場。
センターまちやビルに並ぶようにして建っている。
もう建物自体は出来上がっている。完成も間近ということだ。
町屋は下町の代表の街とされている。
しかし、最近はやりの癒し系テーマパークみたいな(インチキというわけではないけど)下町とは一線を画しているように思う。
なにか生活に疲れた陰惨な重い暗さが漂っているのだ。
貧しい下町とは本来そうしたものだろう。
だからこそ、人情というものが明るく輝くのだ。
自分には、何か他人事には思えず、つまり、通りすがりの旅行者にはなれない。
いたたまれない気持ちになって足早に去るしかない街だ。
(2005年11月記)