早稲田通りを、西へ西へと、歩いていくと、高田馬場駅。
手前で、北へ。
神田川に架かる神高橋。
ここも、身近なので、話は、次の、機会に。
再び、大震災の夜の話に戻る。
やっと、バスに乗れたところから。
歩くよりも、少しはましな、スピードで、バスは、動き出す。
ただ、足の痛みはいいとして、とにかく、あの時は、寒くて寒くて、バスの中の暖かさは、本当に、助かった。
それに、よたよた歩いているときに、いつの間にか、手袋、落として、なくしてもいたし。
バスは、のろのろと動き、やがて、某私鉄の某駅の手前に達する。
いつまでも乗っていると、家から、離れていくので、意を決して、そこで、下車。
某駅に、足を引き摺りながら、向かう。
そこから、バスの路線が、なければ、もう、帰る当ては、なくなり、本当に、立ち往生してしまうが、まあ、駅前なので、その時は、タクシーかな、と考えたのだ。
ようやく、駅前広場に、辿り着き、ふと、駅の方を見ると、明りが、灯っているではないか。
まさかとは思ったが、試みに、もっと、近付いてみると、エスカレーターも動いている。もう、間違いない。
某私鉄は、運転を、再開していたのだ。
急いで、改札を抜け、ホームへ。
そこには、いつもの、風景。
折り良く、やってきた、電車に、乗り込む。
車内は、以外にも、それほど、混んでいず、座れるぐらい。
満杯のバスや、おそらく、今も、歩いている方々のことを思うと、不思議な感じだ。
途中、別の路線に、乗り換え、いつものような、ペースで、あっけなく、最寄り駅。
そして、本当に、やっとのことで、家に、帰り着く。
夜中、22時過ぎ。
ほっとして、テレビ、付けると、そこには、まったく、信じられない光景。
まだまだ、大震災は、終わっていないのだ。
でも、取りあえず、寝よう。
痛む足をさすりながら、布団に、潜り込んだ。
続きは、後ほど。
(2011年3月記)
手前で、北へ。
神田川に架かる神高橋。
ここも、身近なので、話は、次の、機会に。
再び、大震災の夜の話に戻る。
やっと、バスに乗れたところから。
歩くよりも、少しはましな、スピードで、バスは、動き出す。
ただ、足の痛みはいいとして、とにかく、あの時は、寒くて寒くて、バスの中の暖かさは、本当に、助かった。
それに、よたよた歩いているときに、いつの間にか、手袋、落として、なくしてもいたし。
バスは、のろのろと動き、やがて、某私鉄の某駅の手前に達する。
いつまでも乗っていると、家から、離れていくので、意を決して、そこで、下車。
某駅に、足を引き摺りながら、向かう。
そこから、バスの路線が、なければ、もう、帰る当ては、なくなり、本当に、立ち往生してしまうが、まあ、駅前なので、その時は、タクシーかな、と考えたのだ。
ようやく、駅前広場に、辿り着き、ふと、駅の方を見ると、明りが、灯っているではないか。
まさかとは思ったが、試みに、もっと、近付いてみると、エスカレーターも動いている。もう、間違いない。
某私鉄は、運転を、再開していたのだ。
急いで、改札を抜け、ホームへ。
そこには、いつもの、風景。
折り良く、やってきた、電車に、乗り込む。
車内は、以外にも、それほど、混んでいず、座れるぐらい。
満杯のバスや、おそらく、今も、歩いている方々のことを思うと、不思議な感じだ。
途中、別の路線に、乗り換え、いつものような、ペースで、あっけなく、最寄り駅。
そして、本当に、やっとのことで、家に、帰り着く。
夜中、22時過ぎ。
ほっとして、テレビ、付けると、そこには、まったく、信じられない光景。
まだまだ、大震災は、終わっていないのだ。
でも、取りあえず、寝よう。
痛む足をさすりながら、布団に、潜り込んだ。
続きは、後ほど。
(2011年3月記)