山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

国史跡の内部に自転車レーン?

2011-04-25 07:13:52 | Weblog

 この記事は前日の続編でもある。
 上が今年の4月22日の撮影で、下が4年前の4月23日の撮影。場所は同一である。

 今年の城跡公園内での観桜会(桜まつり)は自粛ムードの中で中止となった。
 むろん、単なる自粛ムードだけが中止の理由ではない。
 同公園内の施設にはごく少数になったが、隣県からの避難者も寝泊りしており、夜間の喧騒を申し訳なく思う山形市民の気持ちもあるようだし、桜のライトアップには余計な電力を消費する。また、毎年桜まつりに協力してきた近隣の商店街も客足の低迷で自己の商売もままならない中での協力は困難なのかもしれない。
それでも歌舞音曲など鳴り物なしの「地味」そのものの花見環境にもかかわらず、昨日は好天に恵まれ、昨日の二分咲きが一気に六分咲きに成長し、日曜日ということもあり、花見のために訪れる市民で城跡内は賑わいを呈した。 ↓
それにしても、上の写真のどちらが「史跡」としての雰囲気にふさわしいであろうか。
 国指定の史跡にまるで自転車レーンのような園路を造ったが、山形藩のサムライたちは自転車に乗っていたという史実でもあったというのか。でも、ここは土塁の上。ここまで自転車を運ぶのは骨が折れそうである。
 ともかく、前回の記事もご覧くだされ。

 ◆姉妹ブログで原発関連に言及 ぜひ、見でけろ!
  http://blog.goo.ne.jp/ezoben-k

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