これが名建築? そう、確かに名建築。しかも歴史的建造物。 ええ? こんな超モダンな建物が歴史的建造物? 聞いてますますわからなくなりそうだ。
人間で言えば20~30代の若者にしか見えないこの建物は実年齢が当年とって満70歳の高齢紳士なのである。確かに山形市の中心市街地には既に洋風建築も少なからず建ち並んでいたが、どちらかと言えば装飾的で古典的外観が多かった中に大きなガラスばりで無装飾の建物の出現はかなり衝撃的だったに違いない。
設計は当時新進気鋭のモダニズムの建築家、山口文象である。しかしモダニズム建築家でありながら、彼の手がけた建物で現存するものは和風が多く、この梅月館は数少ない超モダン建築であり、その意味でも貴重である。
戦時色が強まる中で、このレストランの広い窓から外の街角を眺めながら食事することは市民にとって東京に出かけた気分にさせたに違いない。ここで食事した山形では型破りの超モダンな若い男女も今や既に90歳代か。やはり歴史を感じさせる。
人間で言えば20~30代の若者にしか見えないこの建物は実年齢が当年とって満70歳の高齢紳士なのである。確かに山形市の中心市街地には既に洋風建築も少なからず建ち並んでいたが、どちらかと言えば装飾的で古典的外観が多かった中に大きなガラスばりで無装飾の建物の出現はかなり衝撃的だったに違いない。
設計は当時新進気鋭のモダニズムの建築家、山口文象である。しかしモダニズム建築家でありながら、彼の手がけた建物で現存するものは和風が多く、この梅月館は数少ない超モダン建築であり、その意味でも貴重である。
戦時色が強まる中で、このレストランの広い窓から外の街角を眺めながら食事することは市民にとって東京に出かけた気分にさせたに違いない。ここで食事した山形では型破りの超モダンな若い男女も今や既に90歳代か。やはり歴史を感じさせる。
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