山形の過去、現在、未来

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「金メダル」に輝く染髪剤メーカー

2012-08-10 18:46:35 | 時評
見出しの写真と「染髪剤メーカー」との関係はこれ如何に?

 まあ、花としての「なでしこ」を見たこともなく、「大和なでしこ」の意味も知らないと思われる茶髪揃いの「なでしこ」たちがアメリカに敗れ、銀メダルとなった。
 今のところは女子レスリングを含め金メダルは5個で、まださほど多いとは言えない。
 でも、染髪剤メーカーは確実に「金メダル」に輝いていると言える。
 男女のサッカーに限らず各種競技の選手たちは「日本代表」でありながら、なんとも茶髪や金髪が多いことに違和感を覚えた者も少なくないはずである。
 なんでこうも日本人の間で染髪が激増したかと言えば、太平洋戦争後に日本を占領したアメリカは「日本人軟化」「骨抜き」政策に力を注ぎ、3S政策(スポーツ、スクリーン、セックス)が有名(スピード、シュガーに置き換わることもある)で、背後に「ユダヤ人陰謀説」があるとも言われたり、「共産主義者の陰謀」と言う説さえあるが、そんな小難しい説を挙げるまでもなく、もっとも単純にはそれはやはり染髪剤業界の“功績”が大きいからと言うしかない。
 今や、各家庭の茶の間の中心を為すカラーテレビもワイドな大型液晶画面が主流となり、その大型画面に連日のようにメダル有力選手たちの茶髪(中には金髪に近い頭髪も)揃いの姿が映し出される。その彼ら彼女らが世界的ヒーローとなっているのだから、染髪剤業界は鼻高々であろう。
 これ以上の宣伝効果はない。
 現在ではスクリーンに代わってテレビの大型液晶画面になっているが、その大型液晶画面に一億の日本人が釘付けになっているのもオリンピック競技という名の「スポーツ」が映し出されているからである。
 そして3Sの中の「セックス」であるが、ほとんどの競技にも女子が進出し、いわば「超セックス」化している。
 以前はサッカーや重量挙げなんぞに女子が参入することなど考えられなかったが、今や彼女らの“活躍”に日本中が沸きかえっている。
 そんな中、韓国の李明博大統領竹島に上陸したというニュースが飛び込んだ。
 でも、日本政府は在日韓国大使館や在韓日本大使館を遠しての「抗議」以上のことしかできないでいる。
 やはり確かに3S政策は効き目が現れてきたと言える。
 スポーツ栄えて国滅ぶ。
 その象徴が有名アスリートたちの茶髪なのかもしれない。

コメント (2)
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