海野宿のことを小生は「日本のローテンブルグ」と呼んだが(過去記事参照)、それでもここには人が住んでおり、「生きている街」である。ガラス貼りの窓や戸はむろん近代以降のものであり、この建物の場合はむしろ戦後にしつらえたもののようだ。それでも建物の構造自体は伝統型だから、これを「近代和風建築」というのであろう。
むろん「人が住む街」であり「生きている街」はよいが、やはりこの上の写真のようにクルマの駐車スペースの確保のために街並みが「抜け歯が多い歯並び」のようになっては景観が低下してしまう。そしてクルマの疾走は「音景観」をも台無しにしてしまう。
間口の広い町屋が多く、往時の繁栄ぶりが偲ばれる。
海野宿の入口としての白鳥神社の巨木が見える。
いよいよ次回が最終回になりそう。
むろん「人が住む街」であり「生きている街」はよいが、やはりこの上の写真のようにクルマの駐車スペースの確保のために街並みが「抜け歯が多い歯並び」のようになっては景観が低下してしまう。そしてクルマの疾走は「音景観」をも台無しにしてしまう。
間口の広い町屋が多く、往時の繁栄ぶりが偲ばれる。
海野宿の入口としての白鳥神社の巨木が見える。
いよいよ次回が最終回になりそう。