山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

東北一荘重なる公衆トイレ

2010-03-29 21:34:29 | 建物
 ああ今日は、今朝も、また夜になってからも降雪。
 そして真冬の如く冷え込んでいる。
 分厚い防寒コートを着用してさえも寒さが肌まで浸透するほどである。
 でも、あと3日後からは4月なのだ。
 温暖化知識人がかねてから述べているように、北極海の氷解により塩分濃度が下がって暖流の北極海での潜り込みが鈍り暖流の動きが停滞するようになると、逆に北半球には寒冷化する地域が増大するという説が現実化しているようにも思える。
 ところが明後日からは再びかなりの高温の日が続くようであり、季節はずれの寒冷の日々と異常高温の日々が繰り返されるようだ。
 写真は抜けるような青空のもとの鶴岡市の公園内であるが、残雪も見られるように、2月の下旬のことであり、まことにぽっかぽっかの陽気で、防寒コートは不要であった。
 だから、このレンガ造りの建物の中に駆け込む必要はなかった。
 実は、この建物は以前は消防ポンプの格納庫であったが、後に手狭になったため、民間人に払い下げられ、そして所有者の快諾により平成8年に内川沿いの公園内に移築のうえ公衆トイレとして再利用されるようになった次第である。
コメント (2)
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