山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

地球は荒海・・・こちらは庄内浜

2010-03-06 23:50:12 | 風景

 このところ気候の変動は目まぐるしい。
先々週は寒冷。先週はバカ陽気。そして今週はやや寒冷だが昨日だけはまたしてもバカ陽気。そして明日からはまたしばし寒さが舞い戻るのだという。
 このような激しい気候の乱高下はまさしく地球温暖化の表れと言えよう。
 その「バカ陽気」の先週の前半にはしばらくぶりで庄内浜に出かけたことは前回記事の通りであるが、内陸の自宅に帰宅するや今度は南米チリで巨大地震と津波の発生の報道に接し、その津波は日本にも押し寄せたが、人身にまで被害が及ぶことはなかったことは日本国民に限っては幸いであった。
 だが、チリでの被害の惨状は目を覆うばかりであり、ハイチでの大震災の惨状と被害の規模の大きさは記憶に新しく、世界規模の経済不況などと重ね合わせると、まさしはく地球は「荒海」状態にあると言える。
 そんな「荒海」状態の中、しばしのバカ陽気の中に庄内浜の自然美と温泉情緒、そして美味を堪能したわけであるが、写真のような窓から見える夕暮れの美しさは「荒海」状態の地球のことなどひと時のことながら忘却させるのに充分であった。

※ 写真をクリックすれば翌朝の同一箇所の風景が見られます。
※ 庄内での小旅行の模様は断続的に連載します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする