四年前(2006年2月11日付け)の当ブログの記事「三冠王がダウンヒルした三宝荒神」より
今朝、トリノ五輪が開会された。
思えば、猪谷千春氏が日本チーム選手として冬季五輪で初のメダル(銀)を獲得したのは丁度50年前で、同じイタリアのコルチナ・ダンペッツォでの大会においてであり、日本中が大いに湧き、スポーツだけでなく、日本全体が先進国の仲間入りが間近であることが確かであることを実感させるほどであった。
彼が出場したのはアルペン種目であったが、その際の金メダリストがオーストリアのトニー・ザイラー氏で、彼はこの大会で三つの金メダルに輝き、三冠王となり、やはり世界をわかせた。彼は映画俳優としても度々銀幕の中で名スキーヤーとしての雄姿を披露した。
ザイラー氏は1960年に映画『銀嶺の王者』の撮影のため蔵王に滞在し、山形市民をワクワクさせた。
彼がこの蔵王の難コースを暴れ回ったのも46年前にもなり、山形の歴史の一コマを飾ったのであった。
コルチナ五輪から50年目のトリノで山形出身の加藤君は金メダルに輝くのか。
[写真] 銀嶺は蔵王連峰内の三宝荒神山 頂上から右手下がザンゲ坂で付近は樹氷原
◆ そのトニー・ザイラー氏も昨年8月に逝去され、トリノ五輪ではメダルを逸した加藤条治選手は今年のバンクーバー冬季五輪では500mスケートで銅メダルに輝いた。
今朝、トリノ五輪が開会された。
思えば、猪谷千春氏が日本チーム選手として冬季五輪で初のメダル(銀)を獲得したのは丁度50年前で、同じイタリアのコルチナ・ダンペッツォでの大会においてであり、日本中が大いに湧き、スポーツだけでなく、日本全体が先進国の仲間入りが間近であることが確かであることを実感させるほどであった。
彼が出場したのはアルペン種目であったが、その際の金メダリストがオーストリアのトニー・ザイラー氏で、彼はこの大会で三つの金メダルに輝き、三冠王となり、やはり世界をわかせた。彼は映画俳優としても度々銀幕の中で名スキーヤーとしての雄姿を披露した。
ザイラー氏は1960年に映画『銀嶺の王者』の撮影のため蔵王に滞在し、山形市民をワクワクさせた。
彼がこの蔵王の難コースを暴れ回ったのも46年前にもなり、山形の歴史の一コマを飾ったのであった。
コルチナ五輪から50年目のトリノで山形出身の加藤君は金メダルに輝くのか。
[写真] 銀嶺は蔵王連峰内の三宝荒神山 頂上から右手下がザンゲ坂で付近は樹氷原
◆ そのトニー・ザイラー氏も昨年8月に逝去され、トリノ五輪ではメダルを逸した加藤条治選手は今年のバンクーバー冬季五輪では500mスケートで銅メダルに輝いた。