いよいよ文殊様にさようならである。
高畠の東部丘陵地帯一帯を地元では「まほろばの里」と呼んでいる。
なるほど、古墳などの古代遺跡そして亀岡文殊や阿久津八幡など古い歴史の寺社も多く、優美な丘陵がたたなずく様は大和の景観と似ていないこともない。
でも亀岡文殊堂を後にして往路と別の高畠高校に至る道を徒歩で進むと、一面ののどかな平たい田園風景が広がり「まほろば」の様相とは若干異なる景観になる。この置賜盆地のまばゆいばかりの豊穣な景観にみとれた19世紀の英国人女性旅行家のイザベラ・バードは「東洋のアルカディア」と呼んでいる。ここは置賜盆地の東部であり、彼女はここを歩いてはいないが、やはりここも当然アルカディアと呼ばれて然るべきであろう。
来月の前半にも是非高畠の史跡を訪れたい。伊達氏ゆかりの史跡である。
◆写真「上段」左から、門前の坂道を振り返る、門前町は30年前ならもっと風格のある美形だったろうに 「中段」門前町北部分、平地に不思議な丘陵のような樹林のような景観、いよいよ文殊山ともお別れ(この山容のように鋭い頭脳になりたい)「下段」文殊山はいよいよ遠くに、平地に火山岩のようなものが
高畠の東部丘陵地帯一帯を地元では「まほろばの里」と呼んでいる。
なるほど、古墳などの古代遺跡そして亀岡文殊や阿久津八幡など古い歴史の寺社も多く、優美な丘陵がたたなずく様は大和の景観と似ていないこともない。
でも亀岡文殊堂を後にして往路と別の高畠高校に至る道を徒歩で進むと、一面ののどかな平たい田園風景が広がり「まほろば」の様相とは若干異なる景観になる。この置賜盆地のまばゆいばかりの豊穣な景観にみとれた19世紀の英国人女性旅行家のイザベラ・バードは「東洋のアルカディア」と呼んでいる。ここは置賜盆地の東部であり、彼女はここを歩いてはいないが、やはりここも当然アルカディアと呼ばれて然るべきであろう。
来月の前半にも是非高畠の史跡を訪れたい。伊達氏ゆかりの史跡である。
◆写真「上段」左から、門前の坂道を振り返る、門前町は30年前ならもっと風格のある美形だったろうに 「中段」門前町北部分、平地に不思議な丘陵のような樹林のような景観、いよいよ文殊山ともお別れ(この山容のように鋭い頭脳になりたい)「下段」文殊山はいよいよ遠くに、平地に火山岩のようなものが