山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

ヨン様の打毬と山形豊烈神社の打毬

2008-10-06 22:30:18 | イベント
 今日10月6日は山形市桜町の豊烈神社の祭礼の日で、恒例の伝統行事の打毬(だきゅう)が雨の中にもかかわらず行われた。(写真「下」)
 この打毬は現在、宮内庁と八戸、そしてここ山形の3ヶ所しか残っていないというが、起源は遠くペルシァに求められるらしい。
 そしてシルクロードを経て日本に流れ着いたわけだが、既に四世紀か五世紀頃の古代朝鮮でも武人たちにより行われていたようだ。
 『太王四神記』というペ・ヨンジュン主演の韓国歴史ドラマがNHKで放映されており、確か6月頃にふとその放映を見ていたらヨン様など武人たちが荒々しい打毬を対戦しているのに気付き、急いで録画しておいた。(写真「上」)
 それに比べて山形の打毬はなんと平和的で紳士的かつ淑女的なのであろうか。というのも姫君のように若い女性の騎士も参戦していたからでもある。

 山形の打毬の詳細については、平成6年10月の記事をご覧あれ。

※ 大石田町歩き、及び炭焼藤太・金売り吉次の通った道のシリーズは後日再開予定
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