山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

三角センターの四角い窓から桜を観る

2008-04-18 21:27:38 | 風景

 以前「女性センター」と呼ばれていた施設に今では堂々とオジサンたちも入館できるようになった。
 というのも、「男女共同参画センター」という三角ならぬ四角四面のものものしい名称に変更したからである。
 かつて女性の利用が中心の施設が「共同参画」という美名のもとに「女」の前に「男」という文字がしゃしゃり出るに至り、どうして「女男共同参画センター」と名乗らなかったのかと当局に問い質したが、「ジョダンでない」と一蹴された。
 このかつての花のような女性たちの城の窓からは霞城公園を眺めると雨にたたられている土塁の桜並木が一望できる。
 だが、あいにくの雨天のため眺望は幾分華やかさに欠ける。
 晴天ならば窓ガラスに室内の蛍光灯の明りが反射することはないが、今日は室内の蛍光灯が遠くの桜を照らしているような構図になっている。

↑ 三角(参画)センターを出て霞城公園に入ると薄いピンク色と淡い萌黄色の取り合わせが目に入った。
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