『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

5月13日・Ⅱ

2008年05月13日 18時34分24秒 | Weblog

郁(津商業1年)がやって来た。
絶好調である。
春休みに教えたはずの因数分解のたすき掛け、見事に霧散している。
予想はしていたが見事なもんだ。
去年の思い出をなぞりながら、ひとつひとつ教えていく。
なんとかできるようになったと思えば、次は降べきの順である。
これもまた春休みだ。
怒るな・・・怒るな・・・怒るな・・・。
腰がきしむような気がする。

東京では午後2時までに最高気温が12,6度と3月下旬なみとか。
今日の予定は昼前後に国会議事堂、午後3時からがディズニーランド。
風邪でもひかなければよいが・・・消極的な親馬鹿ではある。


依然として冬眠から覚めた熊の歩みである。
突然、砂保と星哉の姉ちゃん(松阪高1年)もやって来たのとりあえずはれい(仙人)でディフェンス。
俺は地理・古典・漢文と続く予定が、明日津高では確認テストが実施される。
授業に関しては生徒に任せることにして退散、これを打っている。

附属中3年の数学の先生のコメント。
「中間試験の数学の問題は全て問題集から出します」
これをどう捉えるべきか・・・理解に苦しむ。
クラス全員の前で言った以上は嘘ではないだろう。
しかし、そうなると数学の試験は暗記の試験に堕してしまう。
欄外の観点別評価は全て「記憶」とまではいかないだろうが、全ては「知識」問題となるわけだが・・・。
当然にして平均点は上がるはず・・・いや、それが狙いか。
絶対評価の抜け道・・・皆の点数が上がれば5や4を大手を振って付けることが可能になる。
となると、今年度の津東の前期選抜でのように13名受験して合格者がたった一人だけという惨状は避けられる。
これで附属独特の思考問題が姿を消すとすれば、生徒たちは喜ぶだろうが勉強に対する「姿勢」がねえ・・・。
何が出るか分からないから、あの問題をもう一度解こう、この問題をもう一度解こうとなる・・・不安だからだ。
その不安こそが勉強、俺はそう思っているのだが・・・。
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